80年代の伝説的な「システム100M」回路を本格的に再現したデュアルVCFモジュール
• 2つのローパスフィルターはカットオフ周波数とレゾナンスをコントロール可能
• 各フィルターには3つのオーディオ出力と3つのCV入力およびアッテネーターを搭載
• 各VCFには、切り替え可能な3モードハイパスフィルターを搭載
• 各VCFに搭載の3チャネルミキサーにより、全ての入力信号を独立してミキシングが可能
• 18個のコントロールとスイッチを搭載し、すべてのパラメーターをダイレクトに操作可能
• ユーロラックの仕様:16HP、40mA +12V、40mA -12V
• イギリスで設計および開発
80年代はエレクトロニックミュージックの黄金時代でした。 シンセサイザーはその最盛期と共に発展し、当時のほぼすべてのヒット曲と映画のサウンドトラックではシンセサイザーサウンドが使用されていました。 なかでもモジュラーシンセサイザーは現在のミュージシャンやシンセ愛好家の間でますます人気が高まっておりクオリティーも向上し続けています。
標準Eurorackケースにマウント可能な80年代オリジナルの「System 100M」回路を忠実に、かつお求めやすい価格で再現。 121 DUAL VCFをお手持ちのリグに追加すればサウンドをさらにハイクオリティーなものに発展させるでしょう。
121 DUAL VCFにはVCFごとに3つのCV入力と3チャンネルミキサーを搭載している為、すべての入力信号を個別にミックスが可能です。 これらすべての入力には独自のアッティネーターがあり、モジュールに入力される各信号をより細かくコントロールする事も可能です。
各VCFには、レゾナンス周波数をブーストするレゾナンススライダーとローパスフィルターのカットオフ周波数を設定するカットオフコントロールスライダーを搭載。121 DUAL VCFは、3モードの固定HPFスイッチも備えており、オフ、1(1 kHz)、2(2 kHz)、3(5 kHz)から選択が可能。これをレゾナンスおよびカットオフスライダーと組み合わせて複雑で想像力あふれるサウンドを作成可能です。
121 DUAL VCFのインストールは標準Eurorackケースにマウント出来るよう設計されている為、とても簡単です。 モジュールの電源ケーブルをコネクターに接続し付属のネジを使用してモジュールを組み込みます。 これだけで他のシンセモジュールと組み合わせた独自のセットアップを実現する事が可能です。
べリンガー製品は1年保証。さらにべリンガーのホームページでお客様自身でご登録頂くと保証が3年に延長されます。
• インプット:3.5mmジャック×6、AC結合
• インピーダンス:50kΩ、アンバランス
• 最大入力レベル:+16dBu
• VCF出力:3.5mmジャック×4、AC結合
• インピーダンス:1kΩ、アンバランス
• 最大出力レベル:+16 dBu
• 出力ノイズ:<-64dBu、22Hz-22kHz
• 制御入力:3.5 mmジャック×6
• インピーダンス:50kΩ、アンバランス
• CVレンジ:0V〜+10V、1オクターブあたり1V
• 信号入力レベル:-∞からユニティゲイン(0 dB)
• カットオフ周波数:20Hz〜20kHz
• レゾナンス:オフでセルフオシレーション
• 固定HPF:オフ、1(1kHz)、2(2kHz)、3(5kHz)
• Mod入力レベル:-∞からユニティゲイン(0 dB)
• 電源:ユーロラック
• 電流:40 mA(+12V)、40mA(-12V)
• 寸法:39 x 129 x 81 mm
• ラックユニット:16 HP
• 質量:0.19 kg
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