8020DRwM (1ペア)
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8020DRwM (1ペア)

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15年以上にわたって愛され続ける、ニアフィールド・モニタリングのパフォーマンスとサイズにおけるベンチマーク。

ナチュラルな仕上げとなるRAWモデルは、塗装工程を必要とせず、結果として使用する素材も少なくなります。これによって、さらに環境にやさしく、またリサイクル・アルミニウムそのものの美しさが光輝く、唯一の魅力をたたえたスピーカーとなります。RAWモデルは、スタジオ、設備音響およびホーム向けのスピーカーの一部にラインナップされます。

スタッフコメント

スタジオ、設備音響、そしてホーム。RAWはすべてのシチュエーションに

完璧なサウンド、惚れ惚れするルックス

すべてのRAWモデルは、タイムレスなMinimum Diffraction Enclosure(MDE)デザインを特徴としています。これは最先端の工業デザイナーであるハッリ・コスキネンと密接に協力して開発されたもので、曲線を描くスリムなエンクロージャーは、信じられないほどのフラットな周波数レスポンス、正確なイメージング、そして比類のない音響性能を実現しています。完璧なサウンドと、惚れ惚れするようなルックス。そのすべてを持つのが、RAWモデルです。

RAWの選択は、AESのサポートになります

現在の新型コロナウイルス感染症による危機の影響を受けているAudio Engineering Society(AES)をサポートすべく、RAWスピーカーの売上の一部をAESの資金調達イニシアチブに寄付。AESの価値ある活動の継続をサポートします。詳細についてはこちらをご確認ください。

製品仕様

入力フォーマットアナログ
音圧レベル定格音圧(100 Hz ~ 3 kHz): ≥ 100 dB SPL
ミュージック・パワー: ≥ 107 dB SPL @ 1 m
ドライバー低域: 105 mm(4")
高域: 19 mm(3/4")メタル・ドーム
クロスオーバー周波数3 kHz
周波数特性56 ~ 25 kHz(-6 dB)
周波数特性の精度±2.5 dB(62 ~ 20 kHz)
アンプ出力 /ch低域: 50 W(Class D)
高域: 50 W(Class D)
外形寸法(H × W × D)230 × 151 × 142 mm
(Iso-Pod™ 使用時高さ 242 mm)
重量3.2 kg

Staff Review

カスタマーレビュー

平均4.00(1件の評価)
音楽制作ではなくリスニング用に購入。業務用機の知識は大してないので最初に断りを入れておく。

B&Wのパッシブスピーカー607S2をプリメインアンプPM6007で鳴らしていたが、ドンシャリで音源ソースをあまり選ばないというメリットはあったものの全てスピーカー固有の音色に染まって飽きてしまった。
そこで原点に立ち帰り、アーティストが意図した音楽を忠実に聞きたいと考え本製品の購入に至った。

オーディオインターフェースはRMEが原音を忠実に再生するという意味では適していたかもしれないが、見た目が好みではなかったので出音に定評がありそうなDiscrete 4 proを選択。

店舗では気づかなかったが、自宅でセッティングして電源を入れるとツィーターからサーっとノイズが聞こえた。以前TANNOYの402を所有していた時も発生したので、アクティブスピーカーの欠点なのか。2m程度離れても聞き取ろうと思えば聞こえるがそこまで気にはならない。ノイズフィルターも試したが低周波のノイズは僅かに低減したが誤差の範囲で、残留ノイズ5dbと仕様が公開されていたため好感がもてる。プリアンプは別途用意しなければならない最小限の回路構成なので妥協すべきか?

さて、肝心の音だが上から下までフラットで音像に立体感はあるものの特筆して空間表現に秀でた印象はなく607S2よりは良いが値段なりに思えた。無理をして音を出している感じもないが極自然でもない。

周波数特性は測定できていないので主観になるが、20kHz以降は早めになだらかに減衰している気がする。だから解像度はそこそこ高いが刺さらない絶妙な音になっているのかもしれない。ハイレゾ音源を聞いた時の空気感の表現は607S2が優れていたが問題はスイートスポットが狭すぎること。8020Dの軸外特性は607S2よりは確実に良い。

最も良かったのは音量を絞っても音痩せしづらくダイナミクスの変化も少ないこと。アンプのイコライザーのつまみで調節するか非常に高価なアンプを使用しなければいけないので、これだけでも購入した甲斐がある。日本の住環境を考慮するとAIF+モニターの組み合わせは意外と理にかなっているかもしれない。

またレコード音源などを聞くとノイズで耳が痛くなりそうだが、Discrete 4 ProでAuraverbをかけたり音の変化も楽しめるので、この組み合わせは気に入っている。オートパワーオフも搭載されてユーザーへの細かい配慮も感じられて良かった。デザインもRAWフィニッシュに一目惚れしたことを書いておく。実際の質感もかなり良く部屋に違和感なく馴染んだ。またユニットも金属グリルで覆われているため扱いやすい。Iso-Podもよくできており、ワイヤーを外して前後を入れ替えて挿入するとポッチが逆になるので15度ほど下向きにできる。

総評としては、大体の項目で平均点以上取っているのでシェアが高いこともうなづける優等生的なスピーカーだと思う。

<追記>
音が再生されない状態でツィーターに耳を当てながらスピーカーの入力感度のつまみを弄ったら、なぜか+6dbにした方がノイズが減った。再生音量も小さくなっているが問い合わせたところ仕様らしい。

余談だが、個人的にはLEDのスイッチが不要ならG twoではなく8020Dの方が良いと思う。マニュアルには「アンバランスのソースは、ピン3がピン1にアンバランスソースコネクタで接地されていれば~」と記載があり、1,3ピンがショートしているケーブルは使用可能なのでアンバランス⇒バランス接続自体は可能である。逆にバランス⇒アンバランス接続だとL-とR-がショートすると再生機器側のアンプに負荷がかかり回路の破損に繋がる恐れがあると複数サイトにて記載があり、Gシリーズのマニュアルにもバランス⇒アンバランス接続の記載がないため実質使用不可と考えるべき。

こういった場合にART社のClean Box Proのようなバランス<->アンバランス信号を相互に変換できる機器に接続すれば解決するが、接点ではなく回路が増えるとなると音質が劣化するので本末転倒である。それにパッシブスピーカーに接続する民生用のDACやプリアンプ等のハイエンド機器はバランス出力が多いので、今後アップグレードする際のことを考慮するとバランス接続の80xxシリーズを選んでおけば選択肢が増える。

~4か月後~
不具合もなく使用できているが、コスパを考えると民生機でより安価にシステムを構築できるため唯一無二のルックスを加味して★4は変わらず。

今はアンプにネットワークオーディオ機能も搭載されていることが多いが、業務用機では簡単には導入不可。
光デジタル(S/PDIF)もしくは同軸デジタルINがあるオーディオインターフェースに、対応するネットワークプレーヤー(2万以上)が必要になるのでライトユーザーにはお勧めしづらいのが本音。
2024/09/27 03:12:49 by ソラカラ
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