

「INSPIRE + Pack」は、妥協なき最高峰のサウンド・クオリティーを誇るフラッグシップ・コンデンサーマイク「INSPIRE」と、斬新なデザインでマイク本体のパフォーマンスを向上させるマルチ・ポジション・ショックマウント「ORBIT」のセット商品です。反応が速くオープンなサウンドが特徴で、出力段でトランスフォーマーとエレクトロニクスをスイッチ一つで切り替え可能。1台で幅広い音源に対応します。さらに5つの指向性切り替え、LEDバックライト、ピークレベル・インジケーターなど、現代のレコーディング現場を見据えた革新的な機能を多数搭載。ハンドメイドのカプセルをはじめとする極上のパーツ構成で、ホームスタジオからプロの現場まで最高水準のレコーディング環境を提供します。
INSPIRE + Packは、フラッグシップでもある「INSPIRE」マイクと、斬新なデザインでマイク本体のパフォーマンスを向上させる「ORBIT」ショックマウントのセット商品です。
そのサウンド・クオリティーは言うまでもなく最高峰で、出力段でトランスフォーマー / エレクトロニクスを切り替えられるなどユニークかつ便利な仕様も多く備えています。
反応が速く、オープンなサウンドが特徴で、リッチなハーモニクスとしっかり鳴る低域がスムーズなサウンドを作り出し、幅広い用途でその性能を発揮します。
斬新なルックスや本体にある複数のスイッチも目を引きますが、内蔵されたピークメーターや、ハンドメイドのゴールド・スパッタコートされたMylar製のコンデンサー・カプセルなど、構成する機能やパーツに一切の妥協がありません。
付属 of ORBITショックマウントも専用のポップフィルターをマグネット装着でき、更にはコントロールを邪魔せず共振を抑えるよう設計されています。
マイクの説明をする時「○○系」と言うワードがよく使われます。Aim Audioの開発クルーもヴィンテージやスタンダードと呼ばれるマイクを愛し、多く所有しています。
多くの人に愛され、様々なマイク・メーカーが同じ傾向を辿ろうとする中、Aim Audioはそのサウンドをリスペクトしつつ独自のサウンド開発に注力しました。
その結果、モダンなデザインに洗練されたサウンド、そしてコストパフォーマンスを兼ね備えた、現代のレコーディング現場を見据えたマイクが誕生しました。
独自開発したカプセルが、Aim Audioサウンドの心臓部となっています。
同じくカスタム製の電子パーツとのマッチングを探りながら、数多くの熟練したスタジオ・エンジニアやミュージシャン、音響に携わるプロと多くのブラインドテストを繰り返して調整を行いました。
テストは全て耳で行われており、先入観をなくすためにランダムなセレクトを行ったり、市場にある有名なマイクを比較材料として使用したりもしました。
コンデンサー・カプセルにも色々な種類があります。ターミネーションがセンターにある物、淵にある物。素材の違い…。
それぞれが有利な点と不利な点を抱えていますが、様々な実験を繰り返した結果、INSPIREはターミネーションがセンターにあるクラシックなタイプを採用しました。偶然にもこのタイプは、ベルリン発祥とされています。
外部分極型の1″のデュアル・ダイアフラムは、6ミクロンのゴールド・スパッタコートされたMylar製のコンデンサー・カプセル、アイソレートされたブラス製バックプレート、一級品のテンショナー、そしてカスタム製のリング・コネクターを使用してハンドメイドされています。さらにTeflonコーティングされたワイヤーを使用することでS/Nが良くなり、Hi-Zパーツとの相性を向上させます。
INSPIREを構成する電子パーツも、サウンドに関わる重要な要素です。全てのPCBも最高クオリティーのパーツをセレクトしてベルリンで製造。最高のオーディオ・パフォーマンスを維持するため、コスト度外視で作られています。
また、オーディオのクオリティーを上げるために低ノイズである事を重要視しています。そのために4枚のPCBに分けることでクロストークを抑え、内部ヘッドルーム「>140 dBA」を誇る、クラス最高峰のオーディオ・クオリティーを実現しました。
このクオリティーを、通常の48Vファンタム電源で駆動できるのもポイントです。
出力段をトランスフォーマーとエレクトロニクスどちらにするかはマイクの設計において必ず立ちはだかる問題です。しかしAim Audioは両方を搭載することに成功しました。この特許出願中の機能を使用することで、スイッチ1つで2つのモードを切り替えることができます。
トランスフォーマー出力回路には、ナノ結晶性VITROPERMコアを使用したカスタム製のトロイダル・トランスを搭載。一般的なトランスと違い、単に荒々しさをサウンドに加えるだけでなく、低域に厚みを与えます。その結果、トップに空気感を与え、トランジェント信号に対するレスポンスを遅めることで、豊富なハーモニクスを含むリッチなサウンドとなります。スムーズなボーカルやヘヴィなギターサウンド、ブラス・セクションなどに幅広くマッチします。
エレクトロニクス出力回路は超クリーンかつナチュラルなサウンドが特徴で、耐圧が高いため速いトランジェント信号に反応します。その反応は高域のみならず、超低域まで及びます。そのため、一部のコンデンサーマイクに見られるような、耳障りな高域だけが強調されたようなサウンドにはなりません。ドラムのオーバーヘッドやアコースティックギターなど、音の動きが速く、帯域の広い音源に対して効果を発揮します。
多くのマイクは目立たないようにデザインされており、暗いステージやスタジオの中で目立たないが故にスイッチなどの設定も見えにくくなってしまっています。
そこで発生する設定の視認性の問題を解決すべく、INSPIREのコントロールにはLEDバックライトを搭載。スイッチの設定が光る事で、離れた場所からでも現在の設定を目視できます。
同時に、このLED点灯機能が演出の邪魔になりうる可能性も考慮し、LEDの明るさを3段階+オフの4種類から選択できます。誤操作を防ぐためのロック機能も搭載。
これらの機能を含め、マイクの機能は全て一般的な48Vファンタム電源で動作します。
INSPIREは5つの指向性に対応。(Cardioid, Wide Cardioid, Super Cardioid, Omni, Figure-8)
指向性の切り替えはホイールで行います。
実は指向性の切り替えを行うと、カプセルに充分な電圧が送られて安定するまで少し時間がかかります。
INSPIREのホイール裏に搭載されたLEDはこの電圧のチャージ状況をインジケートします。LED点滅中はチャージ中である事を表し、充分な電圧に達するとLEDの点滅が止まります。これでその指向性に必要な電圧がチャージされ、安定したサウンドを得る事ができます。
入力信号が許容力を超えてしまってサウンドが歪んでしまう…と言うトラブルを防ぐため、140 dB +の余裕あるヘッドルームを持ち合わせています。これはジェット機が頭上を越えていく時の騒音よりも大きい事を考えると、どれだけの許容かが分かると思います。
また、2段階(-10, -20 dB)のPADと、入力レベルがピークに達していることを表すLEDを搭載。オレンジは危険レベル、赤はピークを表します。ピークLEDが赤く点灯したらPADを使用してください。
ローカットのスイッチをオンにすると80Hz以下を緩やかに減衰させます。カットのカーブは2段階から選択することができ、振動や風の音、近接効果など邪魔な低域を取り除くことができます。
このマイクを企画するにあたり、スイッチをどっちの面に搭載するか悩みました。
ボーカリストにとってはスイッチがマイクの正面にあった方が調整はしやすく、逆にギターアンプに向けた場合には背面にあった方が簡単に操作できます。
そこでINSPIREはマッチングされたデュアル・カプセルを搭載しており、どちらの面も同じように使用できることから、表裏どちらを使用するか選択できるようにしました。FRONTとBACKのスイッチを使用して、使用する側のカプセルを選択します。(Cardioid, Wide Cardioid, Super Cardioidで使用可能)
INSPIRE + Packには、特許出願中のマルチ・ポジション・ショックマウント「ORBIT」と、マグネットを使用した「SENTRY」ポップフィルターを同梱。
また、底面部にはマイクスタンドに直接マウントできるネジ穴を搭載。Aimのカプセルは耐震性の高いカスタム製のホルダーに搭載されているため、ショックマウントにセッティングしていない状態でも振動対策が施されています。
多くのショックマウントが抱える設定や設置角度の難しさの問題を解決すべく、ORBITはデザインされています。
ハーフオープン構造にすることでスイッチへのアクセスがしやすく、インジケーターの視認性も高くなっています。スライドによるマウント方式を取ることで個体した時の安定度も高まっています。
また、従来のゴム製のリングを使用することもやめ、ナイロン製のものを使用するこで、耐久性、周波数の与える影響、デザイン性を高めました。
FRONT / BACKの切り替えを行った場合や、LEDインジケーターを逆方向に向けたい場合にも対応できるよう、特許出願中のマルチ・ポジション・ショックマウントは最大190度まで回転します。この機構はマイクを搭載した状態でも行うことができるため、セッティングの時間を大幅に短縮します。
INSPIREのカプセルを保護する二重のメッシュも充分なポップフィルターの役割を果たしますが、「SENTRY」ポップフィルターを使用することで、それ以上の効果が得られます。
コーティングされたステンレス素材と、酸エッチング加工された六角形の穴あき網を組み合わせて作られており、穴とカプセル間の距離はベストな気流がマイクに届くようデザインされています。
また、SENTRYの形状はマイクのカーブに合わせて沿うようにデザインされており、演者の動きによる変化にも対応します。
ORBITへの取り付けはマグネット式になっており、4点のマグネットを使用して取り付けます。マグネットの位置は固定となっているため前後の入れ替えも簡単にでき、取付位置のズレも気になりません。また、マグネットはマイクの電気系統に影響を与えない物がセレクトされています。
超軽量でありながら強度が強く、コントロールしやすいようオープンな構造となっていると言う徹底的なデザイン性を追求する中で、どうしても共振など周波数帯域に与える影響は発生しました。
それを解消するため、ポップフィルターを外した時でも共振を抑えるためのリングが用意されています。SENTRYと同じくマグネット装着式となっており、それを取り付ける事でオープン構造の抱える問題を解決します。
ORBIT、SENTRYともにガラス繊維強化ナイロンを使用しており、耐久性にも定評があります。
INSPIRE + PACKにはマイク本体とショックマウントの他にキャリーケース、ケーブルタイ、ヴィーガンレザーを使用したポーチを同梱。ホームスタジオから現場まで幅広い場所での使用に対応します。
| Transducer Type | True Condenser |
|---|---|
| Frequency Response | 20 Hz – 20 kHz |
| Sensitivity at 1 kHz into 1 kΩ | 13.5 mV/Pa (rel. 94 dB SPL) |
| Rated Impedance | < 30 Ohms |
| Signal-to-Noise Ratio | 86 dBA (rel. 94 dB SPL) |
| LF Cut-Off Filter | 80 Hz |
| Switchable Polar Patterns | Cardioid, Wide Cardioid, Super Cardioid, Omni, Figure-8 |
| Equivalent Noise Level | 8 dBA |
| Maximum SPL | 140 dB (at 0.05% THD) – no pad |
| Max Current Consumption | (P48, IEC 61938) < 5.5mA |
| Pad Switches | -10 and -20 dB |
| LF Roll-Off Filter | 110 Hz |
スタッフコメント