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Zynaptiqがインテリジェント・ダイナミクスプラグイン「PUNCH」を発売!

2025.02.04

Zynaptiqがインテリジェント・ダイナミクスプラグイン「PUNCH」を発売しました!

Zynaptiqは2011年に設立され、ドイツのハノーファーに拠点を置く音声や映像データの処理、分析、分類、生成を行う技術とアプリケーションを開発。最先端の人工知能と信号処理技術を駆使し、ソフトウェア開発とオーディオ制作の分野で40年の豊富な経験を活かしています。

今回発売したPUNCHは、インテリジェントなダイナミクス調整を提供し、音源やトラックに自然で音楽的なパンチ感や輪郭を加えます。独自のアルゴリズムで、空気感のあるスナップから力強いアタックまで簡単に調整可能。個々の音から複雑なミックス素材まで対応し、滑らかで透明感のあるサウンドを瞬時に実現します。ステレオからイマーシブワークフロー向けの最大16チャンネルに対応し、見やすくわかりやすいGUIも搭載しています。

主な機能

・音声にパンチを加え、非常に短いスナップトランジェントから中程度のアタック、滑らかなダイナミクス拡張まで、リリースタイムの調整
・インテリジェントな統計ベースの「CRYSTAL」と「SMOOTH」アルゴリズムを搭載。10~100以上のクリーンな最小位相バンドで再構築
・周波数依存処理を簡単に行える「BIAS」機能と視覚的なホバーメニュー
・透明なサウンドを提供するオーバーサンプル対応またはマルチバンド出力クリッパー
・ゼロレイテンシー処理
・イマーシブワークフローに対応した最大16チャンネル対応
・最大200%までズーム可能な完全ベクター化GUI

PUNCHはZynaptiqが持つソース分離、信号統計、周波数領域処理、フィルタ設計の専門知識を活かし、エアリーなスナップから力強い長いアタックのコンプレッサー効果、滑らかなダイナミクスコントラストまで、あらゆる音声素材に対して簡単かつ迅速に適用可能です。

またPUNCHは個々の音源だけでなく、過度なダイナミクス処理が施されて従来のトランジェントシェーパーでは対応が難しい複雑なミックス音源にも対応可能です。音声成分を分離して処理を行い、100を超える精密設計されたフィルタバンドを駆使して音声処理を行います。

さらに2つの代替アルゴリズム、透明な出力クリッパー、最大16チャンネルに対応するイマーシブワークフロー、Zynaptiq特有のワークフローを組み合わせることで、パンチの効いた存在感のある透明なサウンドを瞬時に作り上げます。

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記事内に掲載されている価格は 2025年2月04日 時点での価格となります
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