NeumannはイマーシブコンテンツをモニタリングするためのDAWプラグイン、RIME(Reference Immersive Monitoring Environment)が6月12日発売します!
RIMEはNeumannヘッドホン(NDH 20、NDH 30)を使ってステレオ、サラウンド、7.1.4までのイマーシブフォーマットをヘッドホンでモニターできるDAWプラグインです。現在多くのDAWがDolby Atmosに対応していますので、RIMEプラグインを導入することでユーザーはDAWでの制限の無い3Dキャンバスで曲やサウンドスケープを実現できます。
Neumannは既にスタジオモニターKHシリーズ、Multichannel Extension付きのオートモニターアライメントMA 1により、スタジオのコントロールルームで臨場感あふれるモニタリングを実現するリファレンスソリューションを提供していますが、RIMEを導入することで自分のイマーシブミックスがKHスピーカーと互換性があるかどうかをチェックすることができます。
またステレオ再生にも使用でき、ヘッドホンにありがちな頭内定位無しにスピーカーのようなリスニング体験を楽しむことができます。
RIMEプラグインソフトウェアには14日間の無料トライアル期間もあります。ご購入前にこちらからダウンロードして、動作環境や機能をご確認してみてはいかがでしょうか。
ダウンロードはこちら
●主な特徴
・Neumannヘッドホンによるイマーシブモニタリング
・最大 7.1.4 のステレオ、サラウンド、イマーシブフォーマットに対応
・今までにない音質と高精度の定位
・ステレオ再生を外部化し、スピーカーのような体験を実現
・全ての主要なDAWのVST3/AU/AAXプラグイン(MacおよびPC)に対応
RIMEは画期的なAMBEOアルゴリズムを使用し、ノイマンのテクノロジーを駆使して制作されました。他のソリューションとは異なり、RIMEはNeumann NDH 20 および NDH 30ヘッドホンのためにオーダーメイドされており、
そのユニークな音響特性と卓越した製造精度を完全に取り入れています。その結果、色付けのない信頼性の高いサウンドと、シャープな3次元イメージングを実現しています。
KHラインモニターとサブウーファーは、専用のリファレンスルームに設置され、ノイマンの音響専門家がMultichannel Extension付きのMA 1を使って微調整を行いました。この最先端のセットアップは、Neumannの伝説的なバイノーラルヘッドKU 100を使用し、優れたプリアンプとコンバーターを備えたMT 48オーディオインターフェイスに接続して収音されました。そのため他のソリューションがそれぞれが異なる印象を与える多数の仮想空間でユーザーを混乱させるのに対し、RIMEは信頼できる唯一の情報源として、究極の品質の1つのリファレンスルームを提示します。
このようにRIMEは、あらゆる再生システムに完璧に対応する信頼性の高いモニタリングを提供します。臨場感を高めるため、RIMEはOSC互換ヘッドトラッキングデバイスをサポートし、頭の動きに反応するリスニング体験を実現します。