AlphaThetaから独自開発の超低遅延ワイヤレス技術SonicLinkを搭載しており、専用トランスミッターHP-TX01と組み合わせることでDJはケーブルから解放され、DJブースやステージでの自由に動けるDJヘッドホンが発表されました。さらにBluetooth®接続とノイズキャンセリング機能もついているため、日常使いにも対応。ギグの移動中でも本番のサウンドでDJ用の楽曲チェックも可能です。現場でのパフォーマンスから楽曲の事前準備まで、DJの音楽生活のあらゆるシーンで音そのものに没頭できるヘッドホンとのこと!
Soniclink は低遅延無線技術です。従来のBluetooth🄬接続は遅延量が著しいため、DJのモニタリングには適していませんでした。SonicLinkは、Bluetooth接続よりも遥かに高速で音を送ることができ、DJ機器の操作と音声の間に遅延を感じることがなくなりました。専用のトランスミッター HP-TX01をDJミキサーと接続するだけでSonicLinkの超低遅延ワイヤレス通信によりHDJ-F10に音が瞬時に転送されます。 そのレイテンシーはわずか9 msec、一般的なBluetooth(SBCコーデック)の遅延量と比較して約1/20で、まったく遅延を感じることなく、快適で正確なモニタリングを実現します。
メーカー公式で「タイトなキックサウンドとワイドレンジな空間表現」と謳っており、AlphaThetaブランドのフラッグシップモデルDJヘッドホンと位置付けられているようです。新開発の40mmドライバーユニットには、2種類の異なる素材を組み合わせたPEEK-PU-PEEK複合振動板を採用。低音域から高音域まで、細かな音も聞き分けができる圧倒的な高解像度サウンドを実現、ハウジング上部にバスレフ方式のチャンバー(空気室)を搭載することで、低域のレスポンス向上を実現したとのこと。
Pioneer Djブランドのヘッドホンシリーズの延長にある音ならばクラブプレイ前提のトラック制作での鳴りの確認やトラックのスケッチ、またNative Instruments MASCHINE+ などパッドでプレイしながらヘッドホンで曲作りを行う場合には、より打ち込みにのめり込んで制作できそうですね。発売は2024年11月下旬とのことで、注目していきたいと思います。ご予約受付中です。
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