WAVESのプラグインが網羅されたバンドル「Mercury」でさえ、唯一、本プラグインだけが含まれていません。その事実だけで、本プラグインに対するWAVES社の依怙贔屓（えこひいき）が窺えますね。

実際に使用して、個人的にはSSL E-Channelが手放せないモノになりました。
ソースに準じたプリセットを選ぶだけですぐに「聴いた事のある音」になります。
多少デフォルメされてる感があるものの、そのおかげで効果が解りやすく、EQに関しては本当に勉強になります。
例えば、ベースドラムに対して８kHzのツマミを右いっぱいに設定、といった発想は本プラグインのプリセットを見て、聴いてみるまでは私にはありませんでした。

SSLというビッグネームの看板を抜きにしても、このクオリティーのチャンネルストリップがエフェクトプラグインとして、一般的なホームスタジオで使用できるというのは、本当に良い時代だと思います。
そして、

本プラグインは「SSL」公認のプラグインです。