Spitfire の音源はどれも完成され過ぎていて、Spitfire を使用して仕事をしていると良くも悪くも音源に発想が誘導されていく感じというか、作っているというよりも作らされているような錯覚に陥るのですが(こんな感じ伝わりますでしょうか?)
このBT PHOBOSは、Spitfireさんとしては珍しく作り手の想像力が介在する余地が残されている感じで高感触です。
便利な世の中になったと言えば確かにそうなのですが、近年のサウンドトラックがどれも一辺倒になってきてしまった原因のひとつには「便利になり過ぎた」という事もあるように感じていたので、
Spitfireさんのように高品質な物を作られる会社にこそ、このように作り手の想像力が介在する余地を残しておいてくれると仕事をしていてもワクワクして嬉しい感じです。
2017/12/18 19:46:01
by coru