アップグレード
本製品は下記製品をお持ちの方がお求めいただけます。
• 測定マイク付きのARCシリーズ
• 音場補正付きiLoudシリーズユーザー(iLoud Micro Monitor を除く
「IK Multimedia ARC Studio+」は、部屋の音響特性やモニター、サブウーファーの特性を測定し、理想的なリファレンス・モニタリング環境をリアルタイムで構築するスタンドアロン型ハードウェアです。DAWの外部で音響補正を行うため、プラグイン管理の手間がなくゼロに近い低レイテンシー処理を実現。120 dBを超えるダイナミック・レンジを備えたマスタリング・グレードのAD/DAコンバーター、USB-Cおよび光デジタル入出力、サブウーファー自動調整機能などを搭載し、ステレオから2.1chシステムまで柔軟に対応します。本体フロントパネルの「シーン」ボタンにより、さまざまなリスニング位置や再生環境シミュレーションの設定を瞬時に切り替え可能です。
ARC Studio+ は、お使いの部屋、モニター、サブウーファーを測定し、どのようなスピーカーやサブウーファーの組み合わせであっても、リファレンス・グレードのモニタリング環境を実現します。補正処理は DAW の外で行われるため、セッションにプラグインをインサートする必要はなく、またそのオン/オフを切り替え忘れるという心配もありません。専用スタジオ、プレイベートな作曲部屋、アナログとデジタルのハイブリッドな環境、あるいは一時的なスペースであっても、その部屋の音響に左右されることなく、純粋にサウンドを確認することができます。
ARC Studio+ は、スタンドアロンでのキャリブレーション、サブウーファーの自動調整、そして 20 Hz 〜 20 kHz のフルレンジ補正により、お使いのシステムを素早く、理想的な状態へと整えます。キックとベースの混ざり具合やボーカルの存在感も判断しやすくなるため、この環境で行ったミックスの結果は、他の再生環境でも正確に再現されます。
補正の透明性は、通過する信号経路の透明性に左右されます。ARC Studio+ は、マスタリング・グレードの AD/DA コンバージョンと高品質な内部クロックを中核に設計されており、120 dB を超えるダイナミック・レンジ、極めて低い歪みとジッター、そしてゼロに近いレイテンシーでの処理を実現しています。
その結果、オーディオに色付けをすることなく、部屋の音響特性を補正するプロセッサーが誕生しました。デジタル処理は光または USB-C 接続を介して行われるため、余分な AD/DA の工程が介在せず、元の信号に含まれていない要素が付け加えられることはありません。
ARC Studio+ は、2007年にリリースされたスタジオ向け音響補正プラットフォームである ARC System を手がけた、IK Multimedia による製品です。約20年の歳月と5世代にわたる測定技術の進化を経て、ARC は現在、世界中のプロフェッショナル・スタジオから絶大な信頼を得ています。
ARC Studio+ では、付属の ARC マイクをハードウェア本体背面の専用入力端子に接続し、直接キャリブレーションを実行できます。スタンドアロン・モードでは、コンピューターや DAW、オーディオ・インターフェイスを必要とせず、1点または3点の手早い測定が可能。スピーカー、サブウーファー、そして部屋の特性を解析し、すべてをリアルタイムで補正します。
より詳細な分析やカスタマイズが必要な場合、ARC Studio+ と付属する ARC X を組み合わせることで、7点あるいは21点による高解像度の 3D ルーム測定、ターゲット・カーブの編集、高度なプロファイル管理が可能になります。補正プロファイルはハードウェア本体に保存されるため、ソフトウェアを使わずとも、ARC Studio+ はそのまま補正機能を維持し続けます。
結果、極めて正確で信頼できるモニタリング・システムが構築できます。その場で耳にするサウンドが、そのまま作品に直結するのです。
推測に頼ることなく、正確な低域を得ましょう。
サブウーファーは、システム全体が一体となって機能してこそ真価を発揮します。ARC Studio+ は、キャリブレーションの一環として接続されたサブウーファーを自動検出し、メインスピーカーと統合します。これにより、外部プロセッサーや手動での測定を必要とせずに、ゲイン、クロスオーバー、位相、ディレイなどを最適に調整します。
結果として、タイトで明瞭な低域を備えた、一体感のあるステレオあるいは 2.1ch システムが完成します。キックとベースの関係性を把握しやすくなり、低域に関する判断が、普段と異なる環境でもより確実に再現されるようになります。
バランス XLR/TRS コンボ入力、バランス XLR モニター出力、専用サブウーファー出力、USB-C デジタル・オーディオ、光 S/PDIF 入出力により、ARC Studio+ はお使いのステレオまたは 2.1ch のモニタリング・システムに自然に組み込めます。
豊富な入出力を備えるため、ルーティングを見直すことなく、コンソール・ベース、ハイブリッドな環境、完全なイン・ザ・ボックスのセットアップにシームレスに追加することが可能です。
一般的なモニター・コントローラーは、音声のルーティングやスピーカーの切り替えを行うことに留まり、部屋の音響特性を補正したり、サブウーファーを統合したりすることはできません。また、簡易的なルーム EQ では、画一的な補正カーブが適用されることが多く、メインスピーカーのみを対象とする場合がほとんどです。さらに、低域コントロールは限定的で、サブウーファーの自動調整機能も備わっていません。 また、プラグイン形式のソリューションでは、コンピューターを介する必要があるためレイテンシーが発生し、モニターチェーンのアナログ経路に対しては対応することができません。
ARC Studio+ はこれらとは異なります :
フロントパネルに備わる3つの「シーン」ボタンによって、コンピューターを操作することなく、設定を瞬時に呼び出すことができます。各シーンには、キャリブレーション・プロファイル、スピーカー・ルーティング、サブウーファーのオン/オフ状態、入力選択など、システム全体の構成情報が保存されます。
例えば、1つを「ミックス・ポジション」用、もう1つを「別のリスニング・ポジション」用、そしてもう1つを「再生環境のシミュレーション」用として設定しておけます。フロントパネルから瞬時に切り替えられる他、ARC X を使えば、各シーンを詳細に管理することも可能です。
| オーディオ | 対応サンプリングレート : 44.1、48.0、88.2、96.0、178.4、192.0 kHz オーディオ・コンバージョン分解能 : 32-bit 周波数特性 : 2 Hz ~ 87.0 kHz (- 2.0 dB) ダイナミックレンジ : 120 dB (A) THD (1 kHz @ -1 dBFS) : 0.00011% (-119.4 dB) THD+N (1 kHz @ -1 dBFS) : 0.00023% (-112.7 dB) チャンネル・クロストーク (1 kHz) : -134.0 dB 最大位相偏差 : +7° (20 Hz)、+16° (22 kHz) 入力インピーダンス(バランス): 20 kΩ 出力インピーダンス(バランス): 50 Ω 最大入力レベル : +18 dBu 最大出力レベル : +18 dBu |
|---|---|
| レイテンシー | ナチュラル・フェーズ・モード : 1.4 ms リニア・フェーズ・モード : 42 ms |
| 電源 | DC 5V、2.5A、センタープラス |
| 寸法と重量 | 19.7 cm x 12.2 cm x 4.4 cm 625 g |
| 内容品 | ARC Studio+ 本体 USB-C to USB-C ケーブル 電源ユニット ARC X(ダウンロードにて提供) |
| ARC X のシステム必要条件: Mac(64ビット) | macOS 11 以降 Apple M1 または Intel Core i5 以上の CPU 4 GB 以上のRAM OpenGL 2 準拠のグラフィック・アダプター Audio Units、VST 3、AAX プラグインとして動作 測定時、サンプリングレート 44.1 / 48 kHz をサポートする Core Audio 互換のオーディオ・インターフェイス(要ファンタム電源) インターネット接続環境 |
| ARC X のシステム必要条件: Windows(64ビット) | Windows 10 以降 Intel Core i5 以上の CPU 4 GB 以上のRAM OpenGL 2 準拠のグラフィック・アダプター VST 3、AAX プラグインとして動作 測定時、サンプリングレート 44.1 / 48 kHz をサポートする ASIO 互換のオーディオ・インターフェイス(要ファンタム電源) インターネット接続環境 |
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