MXR Textures Granular Synth Engine M310は、入力したサウンドを細かな粒子(グレイン)に分解し、まったく新しいサウンドへと再構築するグラニュラー・シンセ・エンジンです。リアルタイムで取り込んだ演奏音を、きらめくパッドやグリッチリズム、重厚な残響音へと変換し、従来のエフェクターにない有機的で実験的なサウンドを創造します。
簡単操作で呼び出せる8種類の個性豊かなプリセットに加え、Delay、Auto-Freeze、Layersの3つの異なるモードを搭載。グレインの長さや密度、再生方向、ピッチなどを自在にコントロールでき、リバーブやフィルター、ビブラートによる高度な音作りも可能です。さらにフル・ステレオI/Oやエクスプレッション・ペダル接続にも対応し、足元に無限のサウンド・デザイン空間を構築できます。
グラニュラー・シンセシスとダイナミクス・プロセッシングを駆使し、演奏した音をリアルタイムに取り込み、刻々と変化するトーンとテクスチャーへと変換。きらめくようなパッド・サウンド、グリッチ感あふれるリズム、残響が幾重にも重なりながら漂うようなサウンドなど、従来のエフェクターにはない実験的で有機的なサウンドを創造できます。
ペダルの中に広がる、自由なサウンド・デザインのための「サンドボックス」。無数の音の粒子を思いのままに操り、音の概念を超えた、あなただけのサウンドスケープを形作ることができます。
Textures Granular Synth Engineは、ディレイ・ペダルのように入力した音を録音し、再生します。ただし、単純に音を遅らせるだけではありません。
音を「グレイン」と呼ばれる細かな断片に分解し、それぞれを自在に操ることで、まったく新しいサウンドを生み出します。
グレインの逆再生、ピッチ・シフト、フリーズに加え、フィードバックによって音を幾重にも連なるシマーへと変化させることも可能。さらにランダムな変化を加えることで、予測できない偶発的なサウンドまで生み出せます。
そして、内蔵されたリバーブ、フィルター、ビブラートがサウンドをさらに加工。音の断片を自在に組み合わせながら、通常のエフェクターでは到達できないような、複雑で幻想的なサウンドスケープを創造できます。
長年にわたって実験的なサウンドを構築するクリエイターたちが追求してきた、新たな音表現の領域へ。
多彩な機能を備えながら、操作はシンプル。8種類のプリセットを搭載し、ボタンひとつで個性豊かなサウンドを瞬時に呼び出せます。複雑な設定をすることなく、インスピレーションのままに演奏を始めることができます。
プリセットには、変化し続けるオクターブ・ループ、揺らめくようなポリフォニック・シンセ・サウンド、グリッチ感のあるブリップ、スタッターするビブラートを加えたサブ・オクターブ・パッドなど、個性豊かなサウンドを収録。
お気に入りのプリセットをそのまま自分のサウンドとして使うのはもちろん、プリセットを出発点にしてパラメーターを操作し、さらに実験的なサウンドへと発展させることもできます。
さらに深くサウンドを追求したいなら、Modeボタンで3種類のモードを切り替えてみましょう。Textures Granular Synth Engineが、入力された音をどのように取り込み、再生するかをモードごとに設定できます。
まず試してみたいスタンダードなモードです。演奏した音符やコードを連続的にグレインへと分解し、再生します。クリアなリピートから、音がにじむようなトレイル、ピッチが変化するエコーまで、多彩なディレイ・サウンドを生み出せます。
演奏した音をペダルが自動的に取り込み、その音を持続させるモードです。そこから、豊かに揺らめきながら変化し続けるサウンド・ウォッシュへと展開します。
最大4つの音符やコードをそれぞれ独立したバッファーにサンプリングが可能。個別にフェードイン/フェードアウトを設定できるため、ハーモニーを重ねたり、ポリフォニックなパッドを作ったり、まるで小さなオーケストラのようなサウンドを構築したりできます。
MXR Layers™ Pedalのコンセプトを、グラニュラー・シンセシスによってさらに発展させたモードです。
さらにパッド・サウンドに深みと立体感を加えたいなら、Layers Pedalを本機の前段に接続するのも効果的。特にDelay Modeとの組み合わせによって、より複雑で奥行きのあるサウンドを作り出せます。
モードを選択したら、各コントロールを駆使して、楽器のサウンドを思いのままに変化させることができます。
Size/Overlapでは、グレインの長さと密度をコントロール。Pitch/Reverseでは、再生スピードと再生方向を自在に変化させられます。さらにDelay/Regenでは、グレインが時間軸上でどのように動き、変化していくかを調整できます。Mixでは、クリーンな原音からグラニュラー・エフェクト100%まで、ドライ/ウェットのバランスを設定できます。
これらのコントロールを組み合わせることで、自由に音を試す「サンドボックス」を、緻密にデザインされたサウンドスケープへと変えていくことができます。
さらに、各コントロールの働きやキャラクターは、選択したモードによって変化します。同じノブでもモードを切り替えることで、まったく異なるサウンド・メイクを楽しめます。
MXR Textures Granular Synth Engineは、深く掘り下げるほど新たな可能性が広がる、自由度の高いサウンド・デザイン・ツールです。
ReverseまたはModeボタンを押しながらノブを操作することで、各コントロールのセカンダリー・パラメーターにアクセス可能。ランダマイズによって毎回異なる展開を生み出したり、内蔵リバーブ、フィルター、ビブラートをさらに細かく調整したり、テンポをタップしてグレインをビートに同期させたりと、より高度なサウンド・メイクを楽しめます。
さらに、エクスプレッション・ペダルを接続すれば、ヒールからトゥまでの設定を連続的に変化させることが可能。MXR Split + Tapを組み合わせれば、演奏中でもプリセットの切り替え、テンポ・タップ、フリーズ操作をハンズフリーで行えます。
出力も柔軟に設定でき、モノ、ウェット/ドライ、トゥルー・ステレオに対応したフル・ステレオI/Oを構築可能。シンプルなペダルボードから、複雑なステレオ・セットアップまで、幅広いシステムに対応します。
お気に入りのレコードのようなアンビエント・サウンドを追い求めるプレイヤー、リフやソロの背後に幻想的なカオスを重ねるノイズ・ロック・プレイヤー、映画のための音楽やサウンドを手掛けるサウンド・デザイナー、全てのプレイヤーのための自由なサウンド・デザインのためのサンドボックスです。
ペダルボードの上に収まるコンパクトなボディに、無限ともいえる音楽的な可能性を凝縮。音を分解し、変化させ、重ね合わせることで、これまで聴いたことのないサウンドへと踏み込むことができます。
スタッフコメント