Strymon OLIVERAは、1959年に開発されたビンテージ・オイル缶エコーの機械的かつ有機的なキャラクターを忠実にエミュレートした初のペダルです。ダークでモジュレーションのかかった不均一なリピート音から、スプリングリバーブを彷彿とさせるサスティン豊かなテクスチャまで再現し、あらゆるサウンドにファンキーなインスピレーションを届けます。TRS MIDI/ExpジャックによるフルMIDI対応(300プリセット保存可能)、フルステレオ入出力、シームレスなTAPテンポ機能、超低ノイズなJFETクラスAステレオプリアンプ、強力なARMプロセッサーなど、現代の演奏環境に適応する最新機能を多数搭載。ビンテージならではの不均一なディレイリズムと、現代の機材と高度に親和する柔軟なコントロールを兼ね備えた、唯一無二のエフェクターです。
最初のオイル缶エコーは1959年、Tel-Rey社によって開発されました。テープの代わりに、導電性オイルを充填した小さな回転缶を誘電体として用い、リピート音を実現しました。この斬新なアプローチは、テープマシンで聴く音とは全く異なるサウンドを生み出し、リスナーを瞬時に、バイブ漂う、よりダークで濁った世界へと誘います。
オリジナルデザインの膨大な変数からの忠実なエミュレーションは困難を極め、目指したリアリズムを実現するには、さらなる研究と全く新しいアルゴリズムが必要でした。Oliveraは、独特のリズムとディケイ特性を含んだダークなリピート音から、音の動きに合わせて変化し、モーフィングする非現実的で厚みのあるモジュレーションまで、オリジナルモデルの魂を捉えていると確信しています。オイル缶ディレイを再現できているディレイは他になく、ペダルエミュレーションでもOliveraに匹敵するものは存在しないと、我々は確信しています。
Oliveraは、これらのノスタルジックなサウンドを現代の機材に簡単に組み込める強力な機能を多数搭載しています。左右のステレオ入力を独立して処理できるディスクリート・ステレオ操作、シンプルなコントロールセットとエクスプレッション・ペダル、そしてマルチスイッチ機能。ペダルをオフにしてもリピート音を維持するディレイ・スピルオーバー。卓越したタッチ感度と理想的な周波数特性を実現するディスクリート・クラスA JFETステレオ入力プリアンプ。パッチ呼び出しと連続コントローラー・データのMIDIコントロール。プレミアムなコンポーネント、耐久性に優れた頑丈な構造、そしてファームウェアのアップデートやコンピューターからのペダル操作に便利なUSBジャック。Oliveraなら簡単にモダン仕様に適応します。
ビンテージオイル缶エコー機器は、回転する金属缶に静電気を帯電させる電気機械式ユニットです。オイルを潤滑剤として使用することで、缶の電荷を保持します。その結果生じる遅延信号は帯域が非常に制限され、濁った響きのエコーを生み出します。しかし、オイル缶エコーが持つ独特の雰囲気は、それだけではありません。
これらのユニットは録音ヘッドと通常は2つの再生ヘッドを備えていますが、消去ヘッドは備えていないのが一般的です。そのため、缶の回転時に電荷がいくらか残存します。それが、システムに2つの独自の特性をもたらします。
再生ヘッドからのフィードバック(REGEN)を追加したり、2つのヘッドの出力を組み合わせることで、エコーの雰囲気が増します。
Oliveraは、完全なMIDIインプリメンテーションと300種類のプリセットを備えており、EXP/MIDIジャックまたはUSB接続を介してMIDIコントローラーやデジタルオーディオワークステーションからリモートコントロールが可能です。
Oliveraでは、ペダルがオフの状態で信号が加工されずにそのまま出力される、エレクトロメカニカルリレースイッチ式トゥルーバイパス(デフォルト)と、長いケーブルによる高域の損失を防ぎ、信号をそのまま維持するプレミアムバッファードバイパスのどちらかが選択できます。
ディスクリート設計のクラスA JEFT入力プリアンプは、究極のダイナミクスとフィーリングを実現する当社のノウハウを凝縮した秘密兵器の一つです。プリアンプ回路は、入力されたオーディオ信号を可能な限り理想的な方法で処理できるよう準備し、超低ノイズ動作とフラットな周波数特性を実現します。
Oliveraは完全なステレオ入出力機能を備え、入力されたステレオ信号を独立して処理するため、シグナルチェーン内の任意の場所、どこにでも配置できます。リアパネルの専用スイッチからは、モノラル入力/モノラル出力、モノラル入力/ステレオ出力、ステレオ入力/ステレオ出力の3種類の入出力ルーティングが選択できます。専用のTRSステレオ入力と出力により、パッチング接続も容易です(ステレオ入力と出力には、各ジャックにTRSケーブルが必要です)。
モバイルデバイスやノートパソコンが牽引する技術革新の成果であるARMプロセッサーを、現在多くの製品に採用しています。これらのデバイスは、これまで以上に多くの同時処理を実行できる一方で、消費電流は大幅に低減しています。これにより、ペダルボードの電源供給からの消費電流を抑えながら、よりパワフルな処理能力で、あらゆる音のニュアンスをエミュレートすることが可能になりました。
Strymon MultiSwitch PlusをOliveraに接続することで、より幅広いコントロールと柔軟性が得られます。プリセットモードではお気に入りの3つのサウンドに瞬時にアクセスでき、カスタムモードではモジュレーションの切り替え、お気に入りのプリセットの呼び出し、無限リピート機能の有効化など、これらすべてをコンパクトなペダル1台で実現できます。
| インプット、アウトプット、スイッチ | 入力インピーダンス:1 Meg Ohm 出力インピーダンス:100 Ohm 最大入力レベル:+10 dBu |
|---|---|
| DSP、オーディオ | 24bit/96kHz A/D & D/A S/N:116 dB typical 520MHz ARM スーパー・スカラー・プロセッサー採用 32bit 浮遊演算方式 |
| バイパス仕様 | トゥルーバイパス(エレクトロメカニカル・リレースイッチング、バッファードバイパスへ設定変更可能) |
| 電源 | 入力電圧:9VDC センターマイナス、電流容量 250mA |
| サイズ | 69mm(幅)×117mm(縦)×64mm(高)※突起部含む |
| シャーシ | 軽量、堅牢なアルマイト処理アルミシャーシ |
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