Buffer++

Empress Effects Buffer++ は、最もクリーンなバッファリング、豊富な入出力、そして高度なシグナル・コントロールを備えた、究極のユーティリティ・ペダルです。

どんなルーティングにも柔軟に対応し、瞬時の切り替えを実現。

緻密に作り込まれたサウンドのニュアンスを一切損なうことなく、常にピュアなサウンドを保ちます。

Features

• 長いケーブル使用時の信号劣化からトーンを保護
• あらゆるセットアップに対応する 12 種類の内部ルーティングモード
• ボリュームバランス調整用の入力パッド
• 最大 30dB のゲインを備えたフットスイッチ式ブースト
• チューナー出力（フットスイッチ長押しでミュート）
• トーンシェイピングのための可変入力インピーダンス
• ノイズフィルタリングを備えたステレオエフェクトループ
• AB/AY スイッチングオプション

あなたの信号を最大限に保つ高品位バッファー

長いケーブルを使用したり、ヴィンテージペダルを使ったりすると、トーンロスや不要なノイズが発生しやすくなります。

Buffer++ は、Dolbyスタイルのフィルタリング、トランスフォーマー・アイソレーション、差動ループリターンを備えたフルアナログのシグナルパスによって、こうした問題を正しく適切に対処します。

ステレオエフェクトを使っていても、ゲインの高いペダルを積み重ねていても、シグナルは常にクリーンでパンチがあり、ヒスノイズのない状態を維持できます。

もちろん、場面によっては高域を少し落とした方が心地よいときもあります。そこで私たちは、入力インピーダンスを調整できるノブを搭載しました。実際に長いケーブルを使うことなく、ノイズや取り回しの煩わしさを増やすこともなく、ケーブルによる絶妙なウォームさだけを加えることができます。

どんなセットアップにも柔軟な12モードのシグナル・ルーティング

ある曲ではギター、次の曲ではシンセ？

リハーサルではステレオ、本番のステージではモノ？

Buffer++ は、複数の楽器を接続し、ボードをバラすことなくシグナルパスを再構成する自由を与えてくれます。

12種類の内部ルーティングモード、入力メーター、インストゥルメントパッド、極性の切替、デュアル出力を備え、複数の楽器やアンプ、FXチェーンを使い分けるプレイヤーにとって、強力な問題解決ツールとなります。

各12モードの詳細は日本語マニュアルでご確認いただけます。

• Mode 1 – Independent (Stereo) Loops
• Mode 2 – Summed Loops
• Mode 3 – Loop In 1 Only
• Mode 4 – Independent/Summed Loop Ins Combination
• Mode 5 – Loop Select
• Mode 6 – Loop Sum Select
• Mode 7 – Momentary Loop Switching
• Mode 8 – Momentary Loop Sum
• Mode 9 – Instrument Select – Mono Loops
• Mode 10 – Instrument Select – Summed Loops
• Mode 11 – Instrument Select – Independent (Stereo) Loops
• Mode 12 – Instrument Select – Separate Rigs, Shared Effects

よりシンプルに、より自在に

ただ賢いルーティングが欲しいだけなのに、巨大なスイッチャーでスペースを犠牲にする必要はもうありません。

Buffer++ は、ステレオループのスイッチング、AB/AY でのアンプ／楽器切り替え、チューナーミュート、オンボードブーストを、ひとつのコンパクトなユーティリティペダルに統合します。

複数のボックスやケーブルを、ひとつのインテリジェントなハブへ置き換え、ペダルボードを常にクリーンで効率的に保つことが可能になります。

どんな状況にも対応できる準備が簡単に整います。

CONTROL

①Input Pads

アクティブ・ピックアップやラインレベルのような強いレベルの信号を弱めることができます。

②Footswitch Function

モード1〜6におけるフットスイッチの機能を設定します。

③Boost

Boost LED が点灯しているときに適用されるブースト量を設定します。 ゲインレンジは 0 〜 +30dB です。

④loop out / loop in

ペダルボード内のエフェクターに接続します。LOOP OUTをエフェクターペダルの先頭の入力に、エフェクターペダルループの最終出力をLOOP INに接続してください。 LOOP IN端子はフローティングになっており接続された機器のグラウンド－シグナル間の音声信号を確実にセンシングします。

⑤Footswitch

モードおよびフットスイッチ機能トグルの位置に応じて、ブーストのオン／オフ、AB/AYおよびモメンタリースイッチング、またはサイレントチューニングを制御します。

⑥Noise Filter

シグナルパスからノイズを除去するのに役立ちます。

⑦In 1 Loading

In 1 に接続したギターピックアップが“見る”負荷を可変します。 ノブを時計回りいっぱいに回すと標準的な入力インピーダンスとなり、ギター本来のフルレンジの周波数帯域をそのまま通過させることができます。

⑧Out 2 Polarity

Out 2 の極性を反転します。エフェクトやアンプの配置によって極性／位相の問題が生じる場合に有効です。

製品仕様