TAZM-O

TAZM-O は、スルーゼロ周波数変調に対応したアナログ三角コアオシレーターで、クラシックなオシレーター設計の魅力的な機能を集約したモデルです。連続的に変化する波形／パルス幅のモーフィングコントロールは Serge NTO に触発されており、デュアル SH-101 スタイルのサブオクターブパルス出力、ボルテージ制御可能な FM インデックス、内蔵出力レベル VCA、そして Akemie’s Castle デジタル FM VCO の乗算器に似たボルテージ制御オクターブトランスポーズを備えています。

主出力は、サイン（またはトライアングル）、ノコギリ波、パルス波、スクエア波の間を自由に移動する波形を生成し、内蔵 VCA を通して出力レベルを制御できます。また、一般的な波形の直接出力と、-1 および -2 オクターブのサブ出力も利用可能で、従来型 VCO の柔軟性を備えています。

スルーゼロ FM 入力は、モジュレーションインデックスを直接およびボルテージで制御でき、セカンダリモジュレーターとの組み合わせで迅速かつ簡単に加算的パッチングが可能です。さらに、ユニークなオクターブトランスポーズ CV 入力（0、+1、+2 オクターブ）、ハードシンク入力、双極 LED 表示付き LFO モードも搭載しています。

TAZM-O はシステム内のプライマリーオシレーターとして機能するよう設計されており、コンパクトな 12HP サイズながら幅広い音色とパッチの柔軟性を提供し、あらゆるモジュラーシステムにフィットする理想的なオシレーターです。

主な特徴

• 連続的にクロスフェード可能な波形、直接／ボルテージ制御対応
• スルーゼロ FM 入力、直接およびボルテージ制御のモジュレーションインデックス
• サイン（またはトライアングル）、ノコギリ波、スクエア波の専用出力
• サブ-1 およびサブ-2 オクターブ出力
• 内蔵 VCA を備えた主出力
• 約8オクターブ範囲の V/Oct 入力
• 3オクターブ範囲のオクターブトランスポーズ CV 入力
• ハードシンク入力
• 双極 LED 表示付き LFO モード
• サブ-2 パルス幅およびサイン／トライアングル波形選択スイッチ（リアパネル）
• スキッフ対応、逆極性保護

製品仕様