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Relab 176 Compressor / Limiter は、1960年代のクラシックな176スタイル・コンプレッサーを基に、真空管、トランス、タイミング回路、電源部までリアルタイム回路シミュレーションで再構築。オリジナル・ハードウェア特有のトーンとダイナミクス挙動をソフトウェア上で余すことなく再現します。
入力から出力までの信号経路を徹底的にモデリング。真空管ステージやトランス、タイミング回路を忠実に再現することで、まるでアナログ機材を操作しているかのような質感を実現します。
固定スレッショルド/可変ゲイン設計により、レシオやドライブが音源素材と相互作用し、音楽に溶け込むような自然なコンプレッションと豊かな倍音を生み出します。
インターステージトランスの切替、波形の正負(非対称)検出、トリム調整といった多彩なコントロールで、トーンの質感やトランジェント処理を自在に調整。用途に応じて、温かみのあるサウンドからパンチの効いた質感まで瞬時に切り替え可能です。
オリジナル・ハードウェアの設計を受け継ぎ、2:1、4:1、8:1、12:1の4種類のレシオを搭載。レシオによってニーの位置やカーブが変化し、滑らかなレベル・コントロールから力強いリミッティングまで幅広く対応します。
どの設定においても常に自然で音楽的なコンプレッションを実現。繊細なニュアンスを保ちながらダイナミクスを整え、ミックスに豊かな一体感を与えます。
Relab 176のアタック/リリース特性は、真空管ゲインステージに直結したRC回路によって決定されます。
その挙動は入力信号レベル、トランジェントの大きさ、真空管の非線形特性、さらにはトランスの影響によっても変化します。固定的な数値ではなく、信号の内容に応じて柔軟に変化するのが特徴です。
また、Fixed/Autoスイッチにより、リリースが信号に追従する特性を切り替えることができます。
Sidechain Polarityコントロールにより、検出回路が波形の正相/負相/両方のどの部分に反応するかを選択できます。これにより、特定のトランジェント成分だけを狙って処理できます。
例えば、キックのアタックだけを抑え、低域のボディはそのまま残したり、ボーカルの破裂音を制御しつつ、全体の存在感は保持したり、といった従来の一律的なコンプレッションでは難しい、精密かつ選択的なトランジェント処理を実現します。
Stage Couplingスイッチにより、可変ゲイン真空管ステージと出力アンプの接続方式を切り替えることができます。
いずれのモードもオリジナル回路に基づいた動作で、トランジェント速度・音色傾向・低域表現を用途に応じて選択できます。
Calibrationコントロールにより、真空管のバイアスやバランスを調整し、スレッショルド、倍音構成、ダイナミクスの質感を一括でコントロールできます。これはオリジナル・ハードウェアで複数のトリムポットを同時に操作するのに相当します。
単一のノブで音作りの方向性を大きく変えられるうえ、裏面パネルのトリムで細かい調整も可能です。
Relabロゴをクリックすると、オリジナル機材のハードウェア型トリムポットに相当する詳細パラメーターへアクセスできます。内部調整に近いプロフェッショナルなセッティングを、ソフトウェア上で自在に行えます。
これらの調整により、スレッショルド・倍音のバランス・トランジェント応答・低域の安定性を細かく最適化可能です。実機内部で行うチューニングを忠実に再現しつつ、ソフトウェアならではの柔軟性を活かしたゲインステージングと音作りの自由度を実現します。
システム要件 | Mac macOS 12以降、Intel / Apple Siliconプロセッサー RAM:最低 8 GB / 推奨 16 GB以上 64 bitのみ プラグインフォーマット:VST3 / AU / AAX Windows Windows 10以上、Core i7(第8世代)以上 / AVX2対応のAMD Ryzen 5(3000シリーズ以上) RAM:最低 8 GB / 推奨 16 GB以上 64 bitのみ プラグインフォーマット:VST3 / AAX アクティベーション 製品のアクティベートにはiLokアカウントが必要となり、ローカルコンピューターでの認証、またはiLok USBキー(V2以上)での認証、のいずれかを選択することができます。 |
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