アウトボードの最終段にマストアイテムが登場。
数多くのLimiter回路を実際に組み立てテストした末に、最も自然な掛かりのリミッター回路を採用しました。
Kneeコントロールを搭載していますので、しっかり切るHard Kneeから波形の先端を丸めるSoft Kneeまで自由に選択することが可能です。
録音からマスタリングの最終段、更にはレコードカッティングの場面で力を発揮します。
使いやすさを追求したThreshold調整
最も特筆すべきは、操作性に拘ったThreshold回路です。
Variable modeでは大まかにご使用のADに合わせたレベルをThreshold adjust(ロータリースイッチ)で決定した上でThreshold knobで微調整します。
Fixed modeではThreshold adjust / Threshold knobは無効になり、フロントのFixed Adjustの穴をドライバーで調整するだけです。これにより誤ってノブを触ったりする事はなくなり、いつでも設定した値でリコールされます。
Soft KneeとOutput Levelと組み合わせて自然なサウンドメイク
Output Levelはテストで使用していた際に急遽設けました。Soft Kneeの場合、Hard Kneeに比べてThreshold値でバッサリ切るのではなく、波形の先端が丸まる分、Thresholdを波形の先端がはみ出ます。その分レベルは若干高く出力されますので、信号を最終的に下げたい場面で使用することを想定しています。
スタッフコメント