Grand Slampeggは、Ampeg B-15N のサウンドをベースにデザインされたチューブ・プリアンプです。
回路設計はヴィンテージと同じ内容を参考にしており、真空管にはオリジナルの B-15N と同じ 6SL7 を搭載。多くのミュージシャンが愛した唯一無二の、温かみとパンチを兼ね備えたサウンドを生み出します。
ベースのみならずギターで使用しても、低域に余裕があり、ギターアンプとは少し違った心地よいサチュレーションが得られます。
BASS と TREBLE でコントロールする Baxandall/James wo-band tonestack(高級ステレオ等に使われるハイパス / ローパス)回路に加え、低域をコントロールする HPF(ハイパス・フィルター) スイッチを備えています。
HPFをオンにすると低域がカット(90Hzを-60dB/octave減衰)され、ブライトなサウンドが得られます。特に低域を多く含むベースにおいて露骨なサウンドの違いが感じられます。
アンバランス 1/4″出力と、DI出力(XLR)の両方を搭載し、それぞれがボリュームを独立してコントロール可能。
1/4″出力にはインライン・バッファーを搭載し、両出力間の干渉を抑えます。
XLR出力には独立した音量コントロールとグラウンドリフトがあり、接続機器に応じて調整が可能です。
両出力にはそれぞれソース選択のスイッチがあり、プリアンプを通った信号 / ドライ信号 どちらを出力するか選択できます。
DIトランスには、カスタム・メイドされた Unagi Magnetics E4305 D.I.トランスを使用。
チューブアンプと組み合わせて使用する事を想定されてデザインされており、フルレンジで幅広い周波数特性がプレイの繊細なニュアンスまで捉えます。
9V~12V(600mA)電源に対応しており、12Vで使用する事でより広いダイナミックレンジが得られます。
電源 | 9V~12V (600mA) ※600mA未満で使用しないでください。 |
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寸法 | 120 mm x 94 mm x 38 mm |
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