RAW 2は、これまで以上に攻撃的でエッジの効いたサウンドを追求するために進化したシンセサイザーです。
2014年のDutch Dancefairにて、DJ Promo(Sebastian Hoff)氏とDJ Free-K(Freek Vergoossen)氏に、歪んだサウンドに特化しながらも使いやすいシンセサイザーのアイデアを提案されたことから、RAWの開発が始まりました。そして約10年の時を経て、RAWはハードコアやハードスタイルをはじめ、さまざまなジャンルのプロダクションで活躍する確立されたバーチャルシンセへと成長しました。
RAW 2では、2基のオシレーターを搭載し、それぞれにX/Yフィールドを備えることで、フェーズディストーションによる波形の歪みを自在にコントロールすることが可能です。さらに、ユーザー自身が2種類のカスタム波形を描画し、それをLFOの波形として使用することで、独自の”Wobble”モーションを作り出すこともできます。B.I.T. 2から継承された「リボンコントローラー」も搭載されており、テンポに同期したスプリングバック機能により、ダイナミックなサウンド変化を実現します。
1. 基本構成
2. オシレーターセクション
3. フィルター&LFOセクション
4. アンプ&プレイモード
5. アルペジエーター&モジュレーションマトリクス
6. ディストーション&エフェクト
7. シグナルルーティング&リボンコントローラー
8. バンク管理&グローバル設定
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