1940年代に前衛音楽の作曲家、ジョン・ケージが広めた「The Well-Prepared Piano (入念に調整されたピアノ)」という概念をもとに、YAMAHA社のフラッグシップ・ピアノ「CFX」を様々な方法で奏でる革新的なソフト音源としてリメイクしました。
ネジやボルト、ゴム、フェルト、チェーン、紙などの物を使って弦を操作したり、EBowを使って無限のサスティンを得たりすることで、従来のピアノとはまったく異なる音を作り出しています。本ライブラリは「Synchron Stage Vienna」でもドライな音響を持つ「Stage B」で収録されており、広い用途でお使いいただける音響が特徴です。
「Synchron Stage Vienna」の調律師と指揮者の手によって様々な奏法が収録され、想像を絶する広範で多様なサウンドが得られました。
一つ一つの鍵を弾くことで広がる音の冒険の世界。奇妙で不気味な音から革新的で前衛的な音まで、これは果たしてピアノなのか、それとも打楽器なのか。それとも何か未知の音を発する装置なのか。時にはその違いすら分からなくなることもあります。それが本製品の魅力です。
音を変化させる素材の使い方によって、無限の可能性が広がります。特別なFXミキサープリセットを使えば、すぐに音を変化させて、常識を超えたサウンドデザインが可能です。映画音楽や現代音楽、実験的な音楽にも最適で、本製品はジャンルを問わず広く活用できます。
加工内容
ハイパフォーマンスな専用エンジン「SYNCHRON PLAYER」を同梱
「SYNCHRON PLAYER」には最新のオーディオ・エンジンが搭載されており、前例のないストリーミング・パフォーマンスと洗練された使い勝手を提供します。「SYNCHRON PLAYER」には5バンドEQ内蔵のミキサー、位相の補正のためのディレイ、アルゴリズミック・リバーブ、フェーズ・スイッチ、フレキシブルなパンコントロール、サチュレーション、ディレイ、コンプレッサー、オートゲインなどのエフェクトも搭載されています。
動作環境 | 最新の動作環境につきましてはこちらよりご確認ください。 |
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