Soyuz Lakeside Preampは、シングル・チャンネル、ディスクリート構造のクラスAプリアンプです。入出力にはSoyuzカスタム製のトランスを搭載し、細部に至るまでこだわり抜かれたデザインとなっています。その特徴的なサウンドは、マイクから入力されたサウンドに奥行と豊かさをプラスします。
広いヘッドルームでボーカルを正確にスピーカーまで届けるだけでなく、設定によりギターから感じるエモーショナルな勢い、ドラムの作り出すテクスチャーなど、それぞれのサウンドをより活き活きとさせます。
シンプルな構造のため難しい操作は必要なく、接続するだけで「完成されたサウンド」が得られるのもLakeside Preampの特長の1つです。
ビンテージ機器のサウンドにインスパイアされ、それを現代のサウンドやスタジオ・エンジニアリングにマッチするようにデザインしたハイブリッド仕様となっています。
心臓部となるのは、入出力部に搭載されたSoyuzのカスタム・トランスです。豊富なハーモニクスがサウンドにリッチさを与えます。
クラスA、オール・ディスクリート構造、スルーホール基盤が各コンポーネントのポテンシャルを最大に引き出し、クリアさとベストなパフォーマンスを引き出します。
ビンテージ機器のもつリッチなサウンド、そしてモダンな機器らしい広いヘッドルーム&低ノイズの両方を、最新の技術で提供します。
直観的なサウンド・コントロールを可能にするシンプルなデザインになっています。
GAINコントロールは入力信号のレベルとサチュレーションをコントロールし、OUTPUTコントロールは出力を微調整します。これらのコントロールは組み合わせることで、ヘッドルームの広いクリーンなサウンドから、豊富なハーモニクスのドライブ・サウンドまで幅広い音作りが可能となっています。
両コントロールは5dBのステップ方式となっているため、設定のリコールや複数台でのマッチングもしやすくデザインされています。
インダクターを使用したハイパス・フィルターは40hz ~ 330 Hzの範囲で設定可能となっています。自然にカーブとなっているため、原音のニュアンスを損なわずナチュラルかつ素早く不要な低音をカットします。
Lakeside Preampは、Soyuzのマイクは当然ながら、コンデンサー、ダイナミック、リボンなど様々なマイクのポテンシャルを引き出し、広いダイナミックレンジと奥行が感じられます。
さらにフロントパネルには1/4”入力端子を備え、ベースギターやシンセサイザーなどハイインピーダンスの楽器を接続する事も可能となっています。
録音済みのステムをリアンプする事でサウンドに温かみや明瞭さを与え、ミックスで際立つようにすると言った使用方法もお勧めです。
Mic Input Impedance | 1.2k |
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DI Input Impedance | > 1M |
Output Impedance | < 80 Ohms |
Gain Boost | 10-60dB in increments of 5dB |
Frequency Response | 20Hz-20kHz (±0.5dB) with the gain of 40dB loaded with 600 Ohms 8Hz-40kHz (±5dB) with the gain of 40dB loaded with 600 Ohms |
Equivalent Input Noise | 120dB with the gain of 40dB loaded with 600 Ohms |
THD+N | <0.02% with the gain of 40dB loaded with 600 Ohms and the output of +18dBu |
Cutoff Filter | 18dB/oct (-3dB) = 40, 55, 70, 90, 120, 150, 180, 220, 270, 330Hz |
Max Output | +27dBu (0.2% THD), +31dBu (1.5% THD) |
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