CRUSTは、BASTLならではのイマジネーションが満載のドラムボイスです。
NOISEソースとデュアルオシレーターTONEジェネレーターの2つのレイヤーで構成され、ピッチエンベロープ、レイヤーミキシング、FMエンベロープ、ハードクリッピング付きトランジェントシェイパーなど、ドラムの領域をはるかに超えています!
NOISEソースには、ローパス/ハイパス・フィルターが内蔵され、4つのモード(white noise、 clap、 bit、metallic)があります。
TONEには、4つのオシレーター構成(FM、FM2、Dual、Ring Modulation)が用意され、ピッチエンベロープ、デチューン、V/Oct入力、音色のためのSHAPEコントロールがあります。
LAYERフェーダーは、レイヤー間をクロスフェードするだけでなく、相対的なディケイ・エンベロープを調整し、ドラムキットのようなプレイアビリティを実現します。
ENVノブは、エンベロープを中央位置で最も短くし、右側でディケイを長くできます。アタックとディケイの両方を左側にすればシェイカー/リバース/シンセのような音色をクリエイトできます。
TIMBREノブは、サウンド全体(左方向)、またはトランジェント(右方向)にフォーカスするかを決まられます。
CLIPノブはディストーション・ステージを制御します。低域のブーストを伴うソフト・クリッピング(左方向)か、ハードクリッピングを伴うトランジェントシェイパー(右方向)で、ドラムを超ハードに調理します!
モジュールをコンパクトに保ちながらもCRUSTはパフォーマンス指向です。アサイン可能なCTRLノブとCVにより、お好みのパフォーマンス・コントロールが可能です。
また、プリセットの保存やリロード、サウンドエンジンの特定パーツのリセットなど、パフォーマンス志向のボタン・コンボがいくつも用意されています!
BASTL INSTRUMENTSのPIZZAシリーズは共通のHW構造を持ち、ファームウェア・アップデートでインストゥルメントを交代させることができます。
*PIZZAオシレーターのファームウェアをインストール可能ですがパネルだけの販売は現状ございません。
SPECIFICATION | ・コンプレックス・ドラムボイス ・ピッチ設定が可能なデュアルオシレーターTONEレイヤー ・OCTAVE、DETUNE、PITCH SWEEP、SEMI、FINE TUNE ・4つのTONEシェーピング・アルゴリズム FM、FM2、RING、DUAL ・フィルターと4つのアルゴリズムを備えるNOISEレイヤー: WHITE、BIT、CLAP、METALIC ・エンベロープ設定とボリュームでTONEレイヤーとNOISEレイヤーのバランスをとるLAYERフェーダーマクロ ・ENVノブでディケイを右方向で長くし、左方向でアタックとディケイの両方を調整可能 ・LAYERとENV専用のCV入力 ・ENV出力 ・TONEレイヤーを調整するためのキャリブレーション可能なV/OCT入力 ・3つのパラメーターを備えたTIMBREセクション: FILTER、CLIP、SHAPEの3つのパラメーターと専用CV入力 ・FILTER:NOISEレイヤーのローパス/ハイパスフィルター ・CLIP:トランジェントフォーカス(ハードクリップ)またはボディベースブーストフォーカス(ソフトクリップ)のクリッパー ・SHAPE:TONEレイヤーのBODYフォーカスまたはTRANSIENTフォーカスの設定 ・トリガー入力 ・マニュアル・トリガー ・ベロシティ入力 – トリガー未接続時は外部エンベロープの入力として機能 ・アサイン可能なCTRLノブとCTRL CVオプション ・マイクロUSB経由でのファームウェア・アップデート ・Pizza OscillatorとのHW互換(ファームウェア入替可能)*パネルは異なります ・8 HP ・PTCヒューズとダイオードで保護された10ピン電源コネクター ・D=約24 mm ・消費電流: +12 V: 90 mA; -12 V: 20 mA |
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