MODO BASS 2 Upgrade【対象:IK有償ソフトウェア製品をご登録のユーザーの方】
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2. IK Multimedia Upgradeページにアクセスして「アップグレードの対象です!」というバナーの下に表示されたUpgrade製品のリストを確認

※ハードウェア製品の特典、グループ・バイ特典、サード・パーティー製品に付属するソフトウェア製品等、無料で提供された製品は対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

全IK Multimediaアップグレード製品のそれぞれの対象製品につきましては。こちらの一覧表よりご確認ください。

フィジカル・モデリング・ベースは次のレベルへ

MODO BASS 2は、業界初のフィジカル・モデリングによるベース音源「MODO BASS」の最新版です。本バージョンでは待望のフレットレス・ベース、アップライト・ベースを含む8つのベース・モデルが追加された他、ベーシストの演奏フレーズを大量に収録したパターン再生機能の追加、奏法アルゴリズムの向上、さらには無料版のMODO BASS 2 CSもラインナップに加わりました。 MODO BASS 2は、Mac/PC用の各種DAWプラグイン(AU、VST2、VST3、AAXに対応)として、またはスタンドアローンで動作します。

スタッフコメント

プロデューサーにとって、リアルなサウンドのベースがいかに重要であるかは言うまでもありません。MODO BASS 2は、バーチャル・インストゥルメントでありながら、24時間365日、常に傍にスタンバイしてくれる専属スタジオ・ミュージシャンともいえる存在になるでしょう。

主な特徴

・リアルタイム・モーダル・シンセシス技術

・アップライト・ベース、フレットレス・ベースを含む最大22種類のベース・モデル

・リアリズムを追求するための、高度な演奏アルゴリズム

・弦、ネック、ボディ、回路、フレットレスに関する設定まで、ベースのあらゆる要素を調整可能

・奏法、手の位置など、ベースの奏法までコントロール

・リアルなパターンが使用できるPATTERNS画面を追加

・ベース・モデルを個別に購入することも可能

リアルタイムにサウンドを生成

MOOD BASSはベースの構造、演奏のプロセス全体をモデリングした、唯一のバーチャル・インストゥルメントです。物理モデルに基づくMODO BASSは、従来のようなサンプルとして記録されたデータを鳴らすのではなく、モーダル・シンセシス技術を用いて、リアルタイムにサウンドを生成します。

MODO BASSは、最終的なベース・サウンドを形成するあらゆる側面の物理モデルを基に、リアルタイムに音響合成を行うというコンセプトに基づいたベース音源です。ベースを構成しているボディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、その相互作用までもがモデリングされ、さまざまな奏法、アンプやエフェクトさえもモデリングします。

このように、楽器、ピックアップ、奏法などの物理モデルと演奏との相互作用をリアルタイムに作り出すことで、リアルなベースサウンドを提供します。多くのベース音源のようにオーディオ・サンプルを使用しないため、大量のディスク・スペースを必要としないのも特徴です。

22種類のベースをモデリング

MODO BASS 2は、あらゆる音楽スタイルをカバーするために、オリジナルの14種類のアイコニックなモデルに加え、新たに8種類のモデルを収録しています。伝説的なフレットレス・ベース2種とアップライト・ベース2種を含む多彩な新モデルの追加により、サウンドの選択肢はさらに広がります。

パターン演奏機能を追加

MODO BASS 2では、ジャンル、曲のセクション、演奏スタイル、長さ、拍子など、さまざまな条件でブラウズできるスマート・フィルターを搭載した「PATTERNS」画面が加わりました。楽曲を支えるベース・トラック用のパターンからソロ・フレーズまで、各パターンを試聴しながら、必要なものを見つけることができます。「ベタ打ちしても、人間味がでる」と言われることの多いMODO BASSですが、「PATTERNS」画面の各フレーズはプロのベース・プレイヤーの演奏を取り込んで収録されているので、さらに生々しい最高のグルーブ感とフィーリングを、DAWのテンポに同期した状態で再生できます。

待望のフレットレス・ベースに対応

2種類のフレットレス・ベース・モデルが、MODO BASSに加わりました。MODO BASS 2では、この新しいフレットレス・ベース2種に加え、他のエレクトリック・ベースもフレットレス・モデル化することができます。ネック、弦、ボディなど各構成要素のふるまいを再現して発音する、フィジカル・モデリング音源ならではのアップデートです。

PLAY STYLE画面 — 奏法を選択

MODO BASS 2では、実際のベースを演奏しているような感覚を体験できます。PLAY STYLEセクションでは、フィンガー、スラップ、ピック、といった代表的な奏法が選択でき、どの奏法にもミュートのパラメータが用意されています。

Finger — 最も一般的な奏法であるフィンガー奏法をモデリング

Slap — スラップ奏法をモデリング。親指による「スラッピング」と人差し指や中指による「プリング」を再現

Pick — ピック奏法をモデリング。ピッキング・スタイル、ピックの厚みを再現

Mute — 上記すべての奏法で利用できるミュートのオプション

STRING画面 — 弦の材質や状態を設定

弦の状態はサウンドに影響します。STRING画面では、弦の材質や状態、セットアップの仕方をカスタマイズできます。

・弦の数を変更(4、5、6弦から選択)

・ドロップ・チューニングで音域を拡張

・弦のゲージを選択可能。音色やサスティンが変化

・弦の古さを設定。主に音色の明るさに影響

・弦の 巻き方の種類(ラウンド・ワウンド、フラット・ワウンド)を選択

・弦とフレットボードの距離、フレット・ノイズの音量を調節

ELECTRONICS画面 — ピックアップの選択と調節

ELECTRONICSセクションでは、さまざまな種類のベース用ピックアップをリアルタイムに変更しながら試聴でき、ピックアップの位置、音量、周波数特性の調整など、さらに踏み込んだ音色作りが行えます。

・ピックアップを全32種類から選択

・ピックアップの設置位置を自由に移動

・実際には不可能に近いピックアップの組み合わせも実現

・ピックアップをアクティブに切り替えるとパラメトリックEQが利用可能

・ブリッジ下に設置されたピエゾ・ピックアップをミックス可能

アップライト・ベースならではの音作り

2種類のアップライト・ベース・モデルが、MODO BASSに加わりました。アップライト・ベースを選ぶと、近接マイクの位置を調整したり、ステレオ・ペアのアンビエント・ルーム・マイクをミックスするなど、モデルならではの音作りが行えます。

・近接マイクの種類を選択(マイク・ポジションの移動も可能)

・ピエゾ・ピックアップの信号をブレンド可能

・ストンプやアンプも併用可能

・ステレオ・ルーム・マイクによるアンビエント・サウンドをミックス

内蔵アンプ/エフェクター

MODO BASSには、AmpliTube譲りのストンプ・エフェクト(7種類)とベース・アンプ(2種類)が内蔵されています。

・ストンプ・エフェクトとしてオクターバー、ディストーション、コーラス、コンプレッサー、ディレイ、エンベロープ・フィルター、グラフィックEQを搭載

・AmpliTube 5譲りの最新のモデリング・エフェクト/アンプ

・クラシックな真空管アンプと1×15キャビネット、パワフルなソリッド・ステート・アンプと4×10キャビネットの組み合わせが利用可能

・各アンプにはトーン・コントロールとグラフィックEQを装備

・MODO BASSのトラックにAmpliTube 5をインサートすれば、さらに本格的な音作りが可能に

CONTROL画面 — 表情豊かな演奏を

MODO BASSは、重要なパラメーターをリアルタイムにMIDIコントロールできます。キースイッチは任意の鍵盤にリマッピングでき、MIDIコントロール・チェンジも自由にアサイン可能です。

・キースイッチを任意のMIDIコントロール・チェンジにリマップ

・ビブラート、奏法、ミュート、スライドを制御

・ビブラートの周波数やベンド、スライド、デタッチ・ノイズの量をコントロール

・プレイ・スタイルをリアルタイムに切り替えることで、よりリアルな演奏に

・DAWのオートメーションを使って、プレイ・ポジションなどのパラメーターをコントロール

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