『FATTY 311』は、Conn Prelude 311というC.G. Conn社の電子オルガンを収録したライブラリです。
オリジナルのConn Prelude 311は、スプリングリバーブのユニット、2つの44鍵キーボード、Conn社のMin-O-Maticリズムマシンの他、クラリネット、トロンボーン、バイオリン、ギタートレモロなどのエミュレーションサウンドを数多く搭載しています。
『FATTY 311』は、木製ボディのConn Prelude 311が奏でる肉厚なアナログサウンドを3つのマイクポジションでサンプリング。音作りの幅も豊富で、讃美歌のようなオルガンサウンドやチップチューンのようなゲームサウンドなど、様々な場面で役に立つものとなっています。
C.G. Conn は、1915年に法人化されたアメリカのメーカーです。当初は主にインディアナ州エルクハートで製造される金管楽器を販売しており、1950年代に電子オルガンがベストセラーとなりました。家庭用オルガンのブームが去った後にC.G. Connは倒産し、2000年にSteinwayに買収されました。
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