ZAGRZEB

Zagrzebは、5つの異なる周波数特性を持つ4ポールのステレオ・マルチモードSVVCFです。スプレッドコントロールにより、左右のフィルタのカットオフ周波数を反時計周りに動かすことで、ステレオ・イメージのアニメーションが可能です。

また、ホットシグナルでオーバードライブさせない限り、滑らか且つクリーンなサウンドになるように設計されており、既存の日本のシンセサイザーを彷彿とさせますが、4ポールのSVVCFは新たに開発されたもので、唯一無二の音波特性を持っています。

Zagrzebはステレオオシレーターのステレオ信号をフィルタリングするために設計されていますが、モノラル信号も簡単に扱うことができ、入力の特別なフェイズシフトネットワークによって、擬似ステレオペアを作成することが可能です。

主な特長

・4ポールの状態可変フィルター構造

・5つの周波数特性のうち3つが同時に利用可能

・24dB/octのローパス、24dB/octのハイパスフィルタリング

・3つのバンドパスフィルタのスロープ構成

・ステレオ・イメージをアニメーション化するための電圧制御型スプレッドコントロール

製品仕様