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『GONG AMP』は、初期のエレクトロニック・ミュージックから今日のプラグイン・エフェクトを用いた音楽でも使用される、実験的な要素を含んだアンプ・プラグイン・エフェクトです。
1932年、フランスの音楽教育者であるMaurice Martenotは、彼の画期的なプロト・シンセサイザー「Ondes」を、ホーンやラウドスピーカーとはまた違った鳴りのサウンドで出力する方法を求めていました。彼は「diffuseurs(ディフューザー)」と呼ばれるセットを開発し、その中のひとつが「Metallique(メタリーク)」でした。紙製のコーンやホーンの代わりにアンプの回路の後ろにゴングを置くことで、共鳴と鮮やかな倍音が生まれ、現在でも徴収を魅了するサウンドとなりました。
2011年にはフランスのEowave社がこの発明にヒントを得て、独自のバージョンである「Resonator Metallik」を作りました。ベルリンの作曲家Hainbachも、現在では希少なこのアンプを使って作曲を行っています。本製品は、『THINGS - MOTOR』、『WIRES』以来Hainbachとの3度目のコラボレーションとなる製品です。
コンボリューション処理、フィジカル・モデリング、フィードバック・システムを複雑に組み合わせて、オリジナルの応答性に忠実でありながら、サウンド・デザインの可能性という点ではそれを超えるエフェクトを作りました。
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