Mark OneはFender Rhodes Mk. 1エレクトリックピアノに基づいてつくられました。Rhodes Mk. 1は40年以上もの間最も人気のあるエレクトリックピアノとして愛され、数えきれないほどのヒットレコードに使用されてきました。Rhodesは様々な音に変化することができ、個性豊かなこの楽器は、まぎれもない暖かみと親しみやすさによって選ばれてきました。
Fender Rhodesはラインアウトプットから直接出力することが出来る一方、ノイズや音のスパイスを加えるために、しばしばアンプを通して演奏されることもあります。Mark Oneの録音には、MusicMan 112 RD 50 1×12を使用しています。Mark Oneでは、様々な音色を設定できるよう、マイク・ラインなど、設定を組み合わせることが可能です。
広いレコーディングスタジオでチューブアンプを通して録音されたMark Oneは、アンプのクローズ、アンビエント共にヴィンテージマイクを配置し、ナチュラルなサウンドを捉えることに成功しました。サウンドのバラエティーを富ませるために、ダイナミックマイク、チューブコンデンサーマイク、リボンマイクと3本のマイクを使用して録音されています。
また、音の深さや空気感を足すためにフロアマイクとルームマイクも使用しています。 マイク録音に加えて、2つのライン信号も録音しています。一つはハイボルテージD.I ボックスで録ったもの、もう一つはRoland Dimension D アナログステレオコーラスを使用したものです。
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