本製品は、5つのティンパニをソフトマレットで演奏したもので、『SYNCHRON PERCUSSION II』のティンパニグループから抜粋されています。
5つのAdams Artist Alphaティンパニ(20インチ、23インチ、26インチ、29インチ、32インチ)を合わせ、2オクターブの音域をカバーしています。シングル・ヒットは12のダイナミック・レイヤーと4つのラウンド・ロビン、オープンとミュートのバリエーションで収録されています。
本ライブラリの最も特徴的とも言える点として、様々なタイプのロールを用意しました。"スタティック" ロールは、ダイナミクスを変化させずに記録したもので、ピアニッシモからフォルティッシモまでのベロシティレイヤーをスムーズに遷移させることができます。"ダイナミックロール" は、2秒、4秒、6秒、8秒のダイナミックな変化(クレッシェンドとディミヌエンド)が収録されています。これらは先進的なSynchron Playerによって最適なリリースサンプルを選択するため、いつリリースしても自然な余韻を再現します。
『SYNCHRON PERCUSSION I』のティンパニを使いやすくするために、『SYNCHRON TIMPANI I』と『SYNCHRON TIMPANI II』のすべてのパッチを組み合わせたプリセットを用意しました。『SYNCHRON PERCUSSION I』がインストールされていない場合は、プリセット「Soft Mallets」の使用をお勧めします。
すべてのパーカッションは計12個のマイクロフォンで収録されています。
「スタンダード・ライブラリ」(本作)には4つのマイク・ポジションが、「エクステンデッド・ライブラリ」(別売)には7つのマイク・ポジションが収録されており、同梱のSynchron Player ソフトウェアや別売のVienna Instruments Pro ソフトウェアの中で自在にミックスすることができます。
同様に、同梱のVienna Ensemble ソフトウェアや別売のVienna Ensemble Pro のミキサーでも自在にミックスすることができます。ミックスのスタートでは、完璧に調整されたプリセットをお使いください。収録に使用されたインストゥルメントのボリューム・エンベロープやサウンド・キャラクターがそのままの状態で鳴るようになっています。Stage A ではデッカツリー(Decca tree)を使用してステレオで収録され、追加のマイク・ポジションが5.1 SurroundとAuro 3D 9.1 に使用されています。
収録マイク・ポジション(スタンダード+エクステンデッド)
1.Close Mic - Mono
2.Mid Layer Mic - Stereo (L/R)
3.Main/Room Mic - Decca Tree Stereo (L/R)
4.Main/Room Mic - Decca Tree Mono (Center)
5.Main Surround - Stereo (L/R)
6.High Stereo (3D) - Stereo (L/R)
7.High Surround (3D) - Stereo (L/R)
* 本作(スタンダード・ライブラリ)には1~4が収録されています。
* 上記5~7はエクステンデッド・ライブラリとして別売となります。
・12.1GB以上(スタンダードのみ)または24.2GB(スタンダード+エクステンデッド)の空き領域が必要です
・サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
・ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
動作環境 | 最新の動作環境につきましてはこちらよりご確認ください。 |
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