オヤイデ電気の開発した精密導体”102 SSC”のサウンドを最大限に引き出すため、シルク介在・4芯スターカッド構造を採用し、優れた電気特性を持つヘッドホン用ケーブルとして開発された「HPC-26QUAD」。
オヤイデ電気直営店限定での販売開始以来、クリアかつ立体感のあるサウンドで多くの自作愛好家に支持され、その評価は瞬く間に広がり、購入の為に海外から足を運ばれる方も多くいらっしゃいます。
エンドユーザー様にお墨付きを頂いたそのサウンドをより多くの人に届けるために、数ある素晴らしいヘッドホンの中からヘッドホン端子を厳選し、ヘッドホンリケーブル「HPC-QUAD Series」として製品化。
透明度の高いウレタンシースによりしなやかな取り回しを実現し、シルク素材の優位性と最新テクノロジーの融合によって完成したプレミアム・ヘッドホンリケーブル「HPC-QUAD Series」の登場です。
最適な温度と時間調整をもとに、通電アニール処理を行うことで、伸線の導電率は102.3 %IACSを実現。 絶縁材には弾性、絶縁性能の高いポリエステルエラストマーを使用し、 0.13sq×4芯に構成された線間をストレスなく保護。
首長タイプの3.5mmプラグを採用することで、 SONY MDR-1Aなど、奥まった箇所に位置するジャックにも対応。 3.5mmステレオジャック搭載のワイヤレスヘッドホンのワイヤード接続にも使用可能。
静電容量: 208pF/m、 導体抵抗: 143.0mΩ/mと低い値を有し、3.0mと長尺のラインナップにおいても 優れた特性を保持。
介在には、繊維素材の中で最も比誘電率の低い100%ピュアシルクフィラメントを採用することで、線間に起きる静電誘導ノイズを吸収し、帯電を大幅に抑制。
1本使用したシングルエンドラインナップでは、 4芯中2芯ずつを左右各チャンネルに結線し、導体抵抗を小さくする事で、定位や重心の再現性が向上。※今後発売予定の2本使用した両側出しラインナップ(発売日未定)では、スターカッド構造を利用し、左右各チャンネルに対し 2芯ずつ結線する事で+/-のバランス接続にも対応。
シングルエンドラインナップには、導体断面積AWG#20相当のシールド層をGNDに結線。シールドには純銀メッキ1種OFCを使用し、遮蔽率97%の高密度編組に仕上げる事で外部ノイズをシャットアウト。
外装シースには透明度の高い2重のウレタンシースを被覆し、内側には柔軟性を確保するため、ソフトウレタンシースを被覆。4mmの外径による、しなやかな取り回しを実現した様々なシーンに合わせやすいヘッドホン専用設計ケーブル。
ケーブル | HPC-26QUAD |
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導体 | 4芯スターカッド構造(AWG26 / 0.13sq) 102 SSC 4C×12/0.12 |
絶縁体 | TPE (ポリエステルエラストマー) |
介在 | シルク |
シールド | 銀メッキ編組(編組率97%) |
最外装 | ウレタン+ソフトウレタン(透明、肉厚0.8mm) |
ケーブル外径 | 4.0mm±0.2mm |
導体抵抗 | 0.143Ω |
静電容量 | 208pF/m |
HPC-QUAD 35コネクター (ヘッドホンアンプ側コンタクト部) | (3.5mm mini plug) 真鍮製 厚肉銀メッキ(1.5μ)+ロジウムメッキ(0.3μ)仕上 |
HPC-QUAD 35コネクター (ヘッドホン側コンタクト部) | (3.5mm mini plug) 真鍮製 厚肉銀メッキ(1.5μ)+ロジウムメッキ(0.3μ)仕上 |
その他 | オリジナルハンダSS-47使用 |
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