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リアリティ。それは、イマーシブ・オーディオ制作の理想的なシステム

DSpatial 社の Reality シリーズとは?

AAXプラグインによる「モデリングIRリバーブ + 物理モデリング環境 + 2D・3Dパンナー」の一体化。それはイマーシブ・オーディオ制作のための、理想的なシステムです。DSpatial(ディー・スペイシャル)社の Reality(リアリティ)シリーズは、出力数などの仕様によって3種類の製品が揃います。

スタッフコメント

22.2ch、Dolby Atmos®、Auro-3D®対応

DSpatial RealityによってPro Tools HD/Ultimateが、様々なコンテンツのサウンドデザインやミキシングの為の、2D・3DオーディオDAWとして機能します。プラグインの組み合わせでありながら、かつてない性能により、リバーブ、パンニング、ミキシングを再定義します。これらをソフトウェアとして一体化させるだけでなく、独自のインターフェイスによる容易な操作を実現しました。

IRモデリングによるリバーブと、物理モデリングによる環境のエミュレーションにより、現実世界と同様のダイナミクスで音声空間を作り出します。例えば距離感を音響的に再現することは、単なる音量調整よりも遥かに複雑です。EQの要素や音程も作用します。周辺に存在する個体や構造物からの反響も含まれます。DSpatial Realityは各要素を予め計算のうえ、レンダリングを行い、音声を出力します。その全てがリアルタイムで処理されます。

14の大きな特徴と、その革新性

最大96のコンボリューションがリアルタイムで動作

DSpatialによる独自の物理モデリング・エンジンは、96ものリアルタイム動作によるコンボリューションを備え、市場に存在する最もパワフルなコンボリューション・リバーブとも言えます。

DSpatialのリバーブを実際に耳にすると、きわめて自然なサウンドであることが、直ぐに認識出来るはずです。非常に大きなダイナミックレンジや、様々なパラメータの大きな調整幅は、次世代レベルのアルゴリズムによって実現されています。

48chのIR(インパルス・レスポンス)モデリング

世界初となるIRモデリング機能は、サウンドデザイン、ダイアログ、フォーリー用途だけでなく、あらゆるイマーシブ/VR音声の制作においても有用でしょう。しかも操作は簡単です。DSpatialによるコンボリューション・リバーブは、かつてないインパルス・レスポンスのモデリング機能を備えます。同社独自の技術により、極めてリアルで没入感の高い、最大48chのIRが実現しました。

マイクロフォンで収録されたインパルス・レスポンスにおいて、質の低いものは、過去の遺物となるでしょう。

2基のリバーブが、同時に稼働

2つのレイヤーにて各々のリバーブが同時に動作し、映像コンテンツのシーン変更に対応します。一度に48のコンボリューションが2基、起動することになります。リバーブのパラメータ変更は、Pro Toolsのオートメーション機能でプログラム及びエディット可能です。

屋内と野外の空間シミュレーション

現実感の高い空間はもちろん、その反対にリアルでない空間も、シンプルな方法で作り出せます。屋内と野外共に、簡単にシミュレート可能です。200以上もの空間によるライブラリを備え、レコーディング・スタジオ、スタジアム、教会、トンネル、屋内競技場、街路、テニスコートなど、様々な空気感を再現します。

DSpatial Reality ミキシング動画

音声屈折のシミュレーション

壁やドアなどによって生成される音声の反響、屈折、回析、散乱が、細部まで精巧にシミュレートされます。これもまた、独自の物理モデリング技術によるものです。

ドップラー効果

現実感の高い、あらゆるイマーシブ・オーディオにおける悩みの1つは、急激な音の変動です。絶えず変調が生じることにより、一連の不快な位相の問題や、他の人工的なノイズ等を誘発する傾向もあります。そこでDSpatial社は、音源を単純に動かすだけで、慣性やドップラー効果のような特性が自動的に生成されるという、最適なソリューションを作り出しました。

近接度と距離感の表現

DSpatialは、視聴者観点(パースペクティブ)による音声の近接度や距離感を再現します。

音源の位置は、単にパンニングでシミュレートされるのではなく、有効になっているスピーカーを全て利用して、音場内の複雑な反響を再現します。

音源の移動や回転

より簡単かつリアルに、複数の音源をグループ単位で配置、移動、回転、収縮、

そして拡散させることが出来ます。リスニング空間の壁越しであっても可能です。

最大10ポイントでマルチタッチ操作

DSpatial Realityは、プロフェッショナル・グレードのタッチパネル・ディスプレイに対応しています。その製品リストは増えています。

ワン・ミックス、オール・フォーマット!

フォーマット争いは終わっているかもしれません。DSpatialによるミックスは、イマーシブまたは一般的な音声出力フォーマットに対して、直接の互換性があります。シネマティックVRと呼ばれるコンテンツや、360度映像の為のバイノーラル音声も対象です。

完成したミックスはダウンコンバートの必要もなく、多くのフォーマットで再生出来ます。5.1ch、ステレオ、あるいはバイノーラルで作業を始めても、そのセッションは空間情報を維持したうえ、例えばAtomsステージでプレイバック可能です。位置情報と関連データの全ては、Pro Toolsのオートメーション情報として記録されるので、別のサウンド・デザイナーによる作業をインポート機能で取り込むことも出来ます。

現実感の高いバイノーラル音声

没入感の高いサウンド・デザイン、バイノーラル・オーディオ、VR音声制作を、境目のない1つのワークフローに統合します。出来上がったプロジェクトを、シネマティックVRなどのサウンド・プロダクションへ、簡単に移行していくことが可能です。

バイノーラル音声・デモ動画

Ambisonics 入力と出力

360度動画、VRコンテンツ制作向けとして、FuMaとAmbiXフォーマットによる入力、そして出力に対応しています。

360度正距円筒図法による画面とエディット

正距円筒図法の画面上で音源を配置しながら、同時に空間を見下ろす画面にて、その音源の距離感をプログラムすることも出来ます。

Pro Toolsとのインテグレーション

DSpatial社はAvidパートナー/ディベロッパーです。

AAXフォーマットによる同社ソフトウェアは、 Pro Tools HD/Ultimateとダイレクトに統合します。S6システムとも同様です。

ユーザー自身による、従来通りのワークフローでミキシングが可能です。

主な仕様

・モデリングによる48chのIR

・最大48chの出力と96のコンボリューション

・2種類のリバーブ方式:Space Model(フル機能)、Room Builder(フル機能)

・最大モノラル100の入力(ベッド入力あり)

・出力フォーマット:22.2ch、ドルビーアトモス、Auro-3D、5.1、6.1、7.1、9.1、11.1、13.1、15.1等、最大48ch

・Ambisonicsによる入力/出力対応

・360度正距円筒図法による表示と編集

・400以上のIRライブラリ

・タッチパネル・ディスプレイ対応

・距離感と近接度の効果

・ドップラー効果、壁やドアによる効果

動作環境

Mac Pro(late 2013〜)、最小CPUで6コア 3GHz、32GBメモリ、

デュアルAMD FirePro D500 グラフィックス・プロセッサ(各々3GBのGDDR5 VRAM)

Mac OS X 10.8.5、10.9.5、10.10.5、10.11〜

AVID Pro Tools HD 11、12、Ultimate 2018

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