SECRET LAB: CLUB MIX INSANITY

「旧ソ連の西側国境付近にある核シェルターの奥深くで秘密の研究所が発見された。ホコリにまみれた書類によると、冷戦末期、科学者達は敵兵を即座に恐慌状態に陥らせるサウンドの徹底的に研究していることが判明。実験段階のサウンドが実験室からコントロールルームに漏れ聞こえてしまったが最後、すべての研究者が恒常性ダンス症候群になってしまったとの報告もある。だが、その知識は失われてしまった、今この瞬間までは…」という設定でPrime Loopsからリリースされたのが本作『SECRET LAB: CLUB MIX INSANITY』です。流石にこの設定は大げさですが、収録された各サウンドからはダークで不穏な雰囲気が共通して感じられます。BPM120に統一されたドラム／パーカッション／シンセ／SFX／Shroom（暗号通信用の信号のようなイメージ）の各ループ素材に加えて、シンセのワンショットサウンドも収録。暗黒系エレクトロハウス向きのライブラリとなっています。