EQ4 Masteringはエアバンドを搭載した6バンドのデュアルチャンネル・マスタリングイコライザーです。トゥルーバイパスとトランスペアレント・アッテネーターを備えリコールのしやすいステップコントロール仕様です。
1993年クリフ・マーグは"EQ3"という全身機種で初めてAIR BANDを世に送り出しました。EQ3はデュアルチャンネル仕様の6バンドEQとしてそれまでに無いほど音楽的なEQとして脚光を浴びることになります。そして今、EQ3から20年以上の歳月を経て新たにEQ4 Masteringというよりパワフルで、よりヘッドルームがあり、より扱いやすいEQとして生まれ変わりました。
More Power
EQ4 Masteringはクリーンな+-18Vレール上で動作するのでAPIモジュールのEQ4と違い任意のシャーシや電源アダプターは不要です。
More Headroom
よりパワフルというのは、よりヘッドルームがあるということを意味します。
EQ4が+27dBuであるのに対してEQ4 Masteringは+29dBuまでのヘッドルームを実現しました。
More Control
EQ4 Masteringはトランスペアレント・アッテネーターとトゥルーバイパス、AIR BANDに新たに15kHz帯を追加、全てのコントロールがステップ式と非常にコントロールしやすい設計がされています。
周波数特性 | -2 dB ステップ, 10Hz & 75kHz |
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入力インピーダンス | 48 K Ohms |
出力インピーダンス | 50 Ohms |
ヘッドルーム | +29 dBu @ 10 K Ohms, +28.5 dBu @ 600 Ohms |
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