SPACEとはもちろん「空間」を意味しますが、"Specialized Portable Acoustic Control Environment" の略とあえて定義し、この製品の原点である「誰でもがどこでも最高の録音環境を得られるように」というコンセプトをより追求しています。
国際特許を持つ多層構造によるエアギャップ仕様は、他社が真似できない技術であり、その業界標準ともいうべき Reflexion Filter Pro の性能をさらにアップすることに成功しています。
より広いサーフェイス部を持ち、ボーカルや楽器のプロフェッショナルレベルのレコーディングで威力を発揮するよう、どのような部屋でも驚くほどのアイソレーション効果を得られます。このSPACEでマイクを囲むことによって楽器やボーカルの直接音を壁に到達することを制限し、マイクへの反射を極限まで低減します。
SPACE の設計には前例のない10層にも及ぶ特許エアギャップ仕様 (Reflexion Filter Pro は9層) が採用されています。さらに新たに採用された7基の“バーチカルベースピラー”によってエアギャップを広く取ることができ、その結果として拡散をより分散させることができます。
これだけの多層構造ながらマテリアルを見直すことにより、軽量化も実現しています。また、SPACE には新しいマウント金具を付属しました。細かい調整が効き、水平にも垂直にも確実にロックできる堅牢なクランプです。これにより様々な角度で、確実なレコーディングを可能にします。
他者の追従を許さないリフレクションフィルターの決定版、Reflexion Filter - SPACE こそが次世代の業界標準モデルといえます。
※Reflexion Filter Music Standは使えません。
10層のマルチレイヤー構造 | 1. 7基のバーチカルベースピラー層 |
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2. 穴の開いたアルミの拡散層 | |
3. ウールによる音響吸収層 | |
4. アルミホイル箔による拡散層 | |
5. エアギャップ(空間)によるアイソレーション層 | |
6. アルミホイル箔による拡散層 | |
7. ウールによる音響吸収層 | |
8. ポリカーボネイトによる拡散層 | |
9. 非対称のエアギャップ(空間)によるアイソレーション層 | |
10. 特許のポリエステルファイバーボード層 |
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