Harrison Multi Band Compressor

製品概要

音楽、映画、放送、ビデオのポストプロダクションなど、マルチバンドコンプレッサーは、プロ品質の結果を得るための強力なツールです。 特定の周波数帯域のダイナミクスをコントロールするために使用することで、オーディオの明瞭度、パンチ、全体的なサウンドを向上させるのに非常に役立ちます。

一般的なマルチバンド・コンプレッサーは、何十もの細かなコントロールを注意深く管理する必要があります。

Harrisonのマルチバンド・コンプレッサーは、それとは異なるアプローチをとります： 各バンドのアタック、リリース、その他のパラメーターは、可能な限り最高のサウンドを得るためにプラグインによって計算されます。

内部処理により、合成された信号は位相が正確で、パスバンドがフラットになります。その結果、より自然なサウンドが得られ、楽器のキャラクターを壊すことなく、問題のある周波数帯域を調整することができます。また、驚くほど少ないコントロールで動作します。問題のある周波数帯域を特定し、補正量を選択すれば完了です！

インテリジェント・アルゴリズム

マルチバンドコンプレッサーのインテリジェントなアルゴリズムは、あなたのミックスに古典的な「グルー」効果を与え、あなたのサウンドのまとまりとバランスを作る強力なツールです。このパワフルなツールを使えば、ミックスをクリアでプロフェッショナルな素晴らしいサウンドに仕上げることができます。厳しい周波数帯域を和らげたり、ローエンドを強調したり、高域に輝きを加えたりする必要があっても、このインテリジェントなアルゴリズムが最小限の労力で作業を行います。

Band Solo and Auto-Solo

Band SoloとAuto-Solo機能を使えば、ミックスの周波数帯域を簡単に分離して調整できます。"Auto-Solo"機能を使用すると、変更する帯域を自動的に聴くことができるため、帯域を変更しながらその周波数コンテンツを識別できます。Band Solo機能では、どのバンドも個別に聴くことができるので、処理中の素材に集中することができます。また、バンドをコンプレッションから外したい場合は、そのバンドの「IN」ボタンをクリックして、バイパスして無効にすることもできます。Band SoloとAuto-Solo機能は、ミックスをより明瞭かつ正確に微調整するのに役立ちます。

RTA analyzer

RTAアナライザーを使えば、EQ設定を微調整できるだけでなく、その設定がオーディオの周波数スペクトラムにどのような影響を与えるかを視覚化できます。メイン・ディスプレイには高解像度で高速なRTAアナライザーが搭載されており、入力または出力信号をリアルタイムで表示できます。低音をブーストしたいとき、高音をカットしたいとき、中音を強調したいときなど、RTAアナライザーがバランスの取れたクリアでパワフルなミックスを実現します。

12dB reduction in each band

Harrisonのマルチバンド・コンプレッサーは、各周波数帯域でオーディオのダイナミクスを柔軟にコントロールできます。各帯域で最大12dBまでゲインを下げることができるため、ピークを抑え、トランジェントを滑らかにし、ミックスのディテールを強調することができます。ローエンドをコンプレッションしたい場合でも、ハイエンドを拡張したい場合でも、その中間でも、Harrisonのマルチバンド・コンプレッサーは、豊かで充実したバランスの取れたサウンドを作るのに役立ちます。

専用EQ付きサイドチェイン "key" 入力

キー入力機能により、任意の信号を各バンドのコンプレッションのトリガーとして使用。サイドチェインEQでキー信号の周波数を調整。透明でバランスのとれたコンプレッションや、ダッキング、ディエッシング、パラレル・コンプレッションなどのクリエイティブなエフェクトを作成できます。各バンドでオーディオのダイナミクスとトーンをシェイプし、ミックスを素晴らしいサウンドにしましょう。

超低遅延処理

超低レイテンシー・プロセッシングは、録音、編集、ライブ環境でのオーディオ再生を望むプロやオーディオ・エンジニア志望者にとって必需品です。あなたのパフォーマンスや創造性、オーディオのクオリティを損なう、煩わしい遅延やラグのない、リアルタイムのオーディオプロセッシングの違いを感じてください。超低レイテンシー・プロセッシングを活用して、あなたのミックスを素晴らしいサウンドにしましょう。

製品仕様