Spanner 4

Spannerは単なるパンナーではありません。

各チャンネルの独立した音場配置やムーブ、回転が可能であり、業界初の機能や操作しやすいインターフェースを備えています。

また、ダウンミックス機能やAAX DSP/Audio Suiteサポート、QTムービーウィンドウにパンニングポジションをオーバーレイするビジュアルパンニング機能も搭載しています。

専用iPADコントロールアプリ「Spancontrol」を用いると、iPadからの操作も可能です。

アップサイズとダウンミックス - モノラルから9.1.6 まで

あらゆるトラック・フォーマットにおいてアップサイズまたはダウンサイズを行うことができます。例えばLCRを7.0ミックス・バスに「パンニング」したり、一時的に7.1ステムを5.1で出力することができます。

また、入力ゲインやチャンネル・ポジションを常にコントロールできるため、高い柔軟性のダウンミックスとリアルタイムでのオートメーションを可能にします。

スピン、ローテーション、ピンチ、フライオーバー

アンビエンスをカメラの移動に追随させる「Rotate」や全体を回転させる「Spin」など、Spannerには様々なパンニングオプションがあります。ステム全体が左に動き、右に動き、最終的に中心に集まる、というようなオートメーションを設定することも可能です。

また、独自のBalls-To-The-Wallモードを使用することで超精密な3Dフライオーバーが可能になり、チャンネル間のブリーディングを最小限に抑えます。

iOS専用コントローラーアプリ

「Spancontrol」はSpanner専用に作られたiPadリモート・コントロール・アプリであり、編集室、プリダブ、ファイナル・ミックスのためのパワフルで新しいワークフローを実現します。

同時に開いているpro toolsのスパナー・インスタンスに即座に追従するので、サラウンド・パナーのロードする必要はありません。

主な特徴

• 各チャンネルを独立してコントロールできるサラウンド・パンニング
• AAX DSP / Audiosuite 対応
• ムービーオーバーレイによる視覚的なパンニング
• トラック選択に追従するパンナー
• プリフェードLFEセンド
• アップサイズとダウンミックス - モノラルから9.1.6 まで
• 低CPUオーバーヘッド、ゼロディレイ、倍精度演算
• iPad専用リモートコントロールアプリ
• ミックスウィンドウと編集ウィンドウでのポストパンメーター

イマーシブ・ミキシングを強化

Spanner 4.0は、既に業界標準となっているイマーシブ・ミキシングを大幅にアップグレードしました。

• 新しいサラウンド・フォーマット：5.x.2 / 5.x.4 / 7.x.4 / 7.x.6 / 9.x.4 / 9.x.6
• MacとWindowsに対応
• 新しいミニモードを含む3つのウィンドウサイズ
• より簡潔で洗練されたユーザーインターフェース