『BBO Percussion』は、轟くヒット音からきらびやかな金属音まで、あらゆるスコアの「鼓動」となるパーカッション音源です。
世界最高峰の音響を誇る Synchron Stage Vienna「Stage A」にて、最大6名のワールドクラス・プレイヤーによる同時演奏を収録。その生のエネルギー、正確性、そして圧倒的なパワーを余すところなく捉えました。
そのサウンドは、現代のシネマティック・サウンドに不可欠なスリリングな激しさを持ち、大胆かつ有機的で、深い音楽性に満ちています。
本製品は、以前販売されていたBBOパック「BIG BANG ORCHESTRA: DORADO」「BIG BANG ORCHESTRA: FORNAX」の全サンプルコンテンツを統合した包括的なパッケージです。
シンプルで直感的なインターフェース「Flow View」により、リズムや響き、そしてオーケストラならではの圧倒的な迫力を直感的に操れます。「Big Bang Orchestra」の核となるサウンドに瞬時にアクセスできます。さらに、Synchron Player上で直接再生・カスタマイズできるMIDIループも収録しています。
※本製品を含むすべての『BBO 2.0』パックは、旧パックとの完全な互換性があります。旧パックで作成したプロジェクトも、問題なくそのまま開くことができます。
ファットなパーカッション・サウンドは、壮大なアレンジの中核です。最大6名による同時演奏が、オーケストラの生きたリズムとエネルギーをリアルに捉えます。アンサンブルは「Skins(皮系打楽器)」と「Metals(金属系打楽器)」の2グループで構成され、多彩なセットアップを収録しています。
「Skins」にはモンスタードラムやバスドラム、スネアアンサンブルなどを、「Metals」にはシンバルやビッグメタル、スモールメタルなどを収録。両者を組み合わせることで、全帯域をカバーする迫力のサウンドを生み出せます。
すべての楽器は、左・中央・右の3ポジションで複数マイクにより同時収録され、Synchron Player内で柔軟な音作りが可能。
タイトなアタックから壮大なシネマティック・サウンドまで、自在にミックスをコントロールできます。
「Big Bang Orchestra」の表現の幅をさらに広げる「ピッチド・パーカッション・アンサンブル」は、リズムとハーモニーが交差する“打楽器的かつ旋律的”という魅力的な領域を探求した音源です。
このユニークなアンサンブルも最大6名で同時演奏され、3台のコンサート・グランドピアノ(Steinway D-274/Bösendörfer Imperial/Yamaha CFX)のパワーを、プレートベル、チューブラーベル、ビブラフォン、ゴング、ティンパニ、太鼓などと組み合わせています。
各セットは、ミステリアスな低音域のテクスチャから輝かしい高音域のアクセントまで、全周波数帯域をカバーするよう緻密に設計されています。
-Monster Drums、Thunder Toms、Super Crashes、その他多数の楽器を収録
-3台のグランドピアノと様々な打楽器をミックスした独自のサウンド
-最大6人のパーカッショニストによる同時演奏が生み出す圧倒的なパワー
-Synchron Stage Vienna「Stage A」の3つのポジションでのセットアップ
-作業効率の向上に貢献する、シンプルで直感的なインターフェース「Flow View」を搭載
ルームミックス・プリセット
-全てのルーム・マイクをミックスして作成した「ルーム・ミックス」をベースにしており、最も軽量なプリセットです。
ステレオ・デッカ・ツリー・プリセット
-デッカ・ツリー・マイクを用いた、オーケストラ収録のコアとなるマイク・セッティングです。メインのステレオ・チャンネルとモノラルのセンター・チャンネルで構成されており、指揮者の視点からホールの響きのディテールを捉えます。
サラウンド・トゥ・ステレオ・プリセット
-デッカ・ツリー・マイクを含む、利用可能な全てのルーム・マイクをステレオ信号にミックスダウン。「Synchron Stage Vienna」の代名詞ともいえる、圧倒的なスケール感の響きを存分に体感いただけます。
サラウンド・プリセット
-サラウンド環境のDAWプロジェクトでご利用いただく場合にお使いいただける、有用なプリセットが収録されています。
プロセッシング・プリセット
-Big Bang Orchestra のサウンドに更なる迫力を加えるため、内蔵コンプレッサーによる処理を行っています。お好みでさらにエフェクトを追加し、あなただけのシンフォニック・サウンドを作り上げてください。
-Main (Decca tree stereo)
-Main (Decca tree center)
-Main surround stereo
-High stereo
-High surround stereo
-Overhead center
-Overhead left
-Overhead right
-Percussion center close
-Percussion left close
-Percussion right close
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