サウンドのダークサイドを解き放つ。いくつもの波形を継ぎ合わせ、まったく新しいアグレッシブなサウンドに作り変える。Waverazorは、未来からやってきたシンセサイザーです。特許も申請中の独自設計のオシレータは新しい形態のシンセシスを備えており、鋭い切れ味のリード、グリッチ感に満ちたベース、シネマティックなパッド、そのサウンドは果てしなく広がります。
中央にあるオシロスコープから、サウンドのあらゆるパラメーターを操り、過激にねじり、望むままの波形を精密に作り上げましょう。X/Yパフォーマンス・コントローラーで複数のパラメーターを同時にモーフィングすることも可能です。収録された多彩なプリセットは、無限に広がる音響世界の開拓へと旅立つカタパルトとなるでしょう。
Waverazorの特許申請済の先進のオシレーター・テクノロジーは、馴染みのある波形を切り取り、継ぎ合せることで、緊張に満ちた未来的サウンドを生み出します。過激なマルチ・シェイプ波形からスタートしてみることをお薦めします。セグメントごとに調整可能なチューニングやレベル、位相、DCオフセットといった数々のパラメーター変化の連なりが、今まで出会ったことのないサウンドとなって圧搾され、現れることでしょう。
それぞれの波形セグメントは異なる倍音構成を有し、さらに個別の倍音は、断片の構造によって決定されるレートやレベルによってAM変調の対象となります。古典的なリングモジュレーターのような、単純に波形全体をモジュレートするのではなく、オシレーターの倍音それぞれを異なるレベル、シーケンス・パターンで変調し、より複雑な変化を作り出すことができます。
各波形のサイクルは、切り取られた断片に分かれているため、位相のリセットは各セグメントごとに行われます。複数セグメントの同時ハードシンク・ポイントを、サイクルごと、あるいは複数サイクルにまたがって設定することも可能です。Multi-Syncを有効にすれば、モジュレーションは波形個別の断片から異なる周波数にまでおよび、古典的なシンセサイズを超えて複雑に絡み合う、より豊かな倍音を生み出します。
Waverazorのインターフェイスは、サウンド・デザインにおける非常に独特なアプローチを提供します。中央に配置したオシロスコープで精密な波形の造形をすることも、二つのX/Yパフォーマンス・コントローラーと波形セグメントコントローラーで、スライスのパラメーターを組み合わせてモジュレートすることもできます。さらにパフォーマンス・ノブとボタンにもパラメーターを追加し、複数要素を同時にモーフィングすることも可能です。
Mac | macOS 10.9以降 32-bitと64-bit Intel Core 2 Duo 2GHz以上のプロセッサー 2GB RAM (4GB以上を推奨) |
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Windows | Windows 7,8,10 32-bitと64-bit Intel Core 2 Duo 2GHz以上のプロセッサー 2GB RAM (4GB以上を推奨) |
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