Rolandのシンセサイザーは、長年に渡りアーティストにインスピレーションを与え、新しい音楽ジャンルの誕生に貢献してきました。
Analog Monosynth Collectionは、70年代後半から80年代初頭にかけて、最も音楽シーンに影響を与えた5種類のシンセサイザーを手に入れることができます。
Analog Circuit Behavior (ACB)により詳細に再現されたこれらの時代を象徴する楽器を、お得な1つのパッケージで実現。DAWやハードウェアSYSTEM-8で息をのむようなリアルさを体感できます。
このコレクションに名を連ねるシンセサイザーは、音楽シーン全体に影響を及ぼし、数え切れないほど名曲のトラックに使用されてきました。その影響は多大であり、今日もミュージシャンやプロデューサーのクリエイティビティを刺激し続けています。
これらのソフトシンセは、オリジナルのハードウェアのサウンドと動作を、驚くほどの精度で再現しているだけでなく、今日の音楽制作環境にマッチするように多くの拡張機能を搭載しています。
独自のモデリング技術ACBにより、これらクラシックなモデルが持つ独特のサウンドを現在の楽曲制作に取り入れ、新しい音楽の可能性を広げることができます。
ACBはそのプロセスの中で、オリジナルのハードウェア・ユニットや回路、その他パーツの挙動といったデータを事細かく分析しています。これらの情報から、オリジナルが持つあらゆる癖や不安定性といった、ヴィンテージ楽器ならではの本物の回路動作を再現。
これにより独特のキャラクターとリアルなサウンドを体感することができます。
SH-101
SH-101 Software Synthesizerは、1982年に発売されたシンセサイザーSH-101を忠実に再現しています。回路レベルでの高度なモデリングを駆使したこのプラグインは、数十年にわたって電子音楽のスタイルを形作ってきた感動的なアナログ・サウンドを実現します。
SYSTEM-100
SYSTEM-100 Software Synthesizerは、SYSTEM-100のModel 101シンセとModel 102エキスパンダーのオリジナルモジュールの機能を組み合わせることで、モジュラー・ルーティング機能を備え、比類なく多用途で信じられないほどファットなサウンドを放つ、2オシレーターのモノシンセとして再現しました
SH-2
1970年代後半、ポリフォニーと内蔵パッチメモリの開発により、シンセサイザーは大きな変革の時を迎えていました。
世界中のシンセメーカーがこれらの新技術の開発を競い合う中、ローランドは一見何の変哲もないモノフォニック・シンセサイザーでありながら、今や伝説となっているSH-2を発売します。
むき出しのビンテージ・トーンで有名なSH-2のデュアルVCOとサブオシレーターという構成から、図太いベース・サウンドやエッジの効いたリード・サウンド、そして型破りなサウンド・エフェクトを堪能できます。
TB-303
暖かく、エネルギッシュで、そしてキャラクターにあふれた特徴的でなサウンドを生み出したRoland TB-303 Bass Lineは、1980年代後半のアシッドハウス・ムーブメントを決定づける存在でした。
1981年の発売当時は広く誤解されていたこの風変わりな箱を、数年後にエレクトロニック音楽のプロデューサーたちが再発見し、そこから放たれるうねるようなリキッド・サウンドが一世代を魅了したことで真の革命が始まりました。TB-303ソフトウェア・シンセサイザーは、この歴史的な楽器のDAWプラグインで、回路レベルでの音響精度に加え、便利な最新の機能強化を備えています。
PROMARS
JUPITER-4の兄弟機であり、1979年発売のこの希少なシンセサイザーは、ぶ厚く豊かで刺激的なサウンドを特徴とし、中古市場での人気も高まる一方です。
回路レベルまで音響的に正確なPROMARSプラグインは汎用性が高く、当時のローランド・シンセサイザーの紛れもない特徴である大きな低音とリード音を響かせます。
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