RHODES WURLI

1974年製「200A」の名機を忠実に再現したエレクトリック・ピアノ音源

『RHODES WURLI』は、レイ・チャールズやクイーン、スーパートランプなど、数々の名アーティストによって愛されたリード式エレクトリックピアノ「Wurlitzer 200A」を精密にサンプリングしたソフトウェア音源です。

往年の名エレピを複数収録した、前作の『RHODES ANTHOLOGY』同様、演奏のニュアンスやサチュレーション、ビブラートに至るまで、オリジナル機の特徴を余すことなく再現しています。

ビンテージピアノ「Wurlitzer 200A」の魅力を完全収録

1974年に登場したWurlitzer 200Aは、持ち運びやすさと多彩な音色、そして唯一無二の明るくクリアなトーンで、スタジオの定番機として定着しました。そのサウンドは、ジョニ・ミッチェル『Court and Spark』やエルトン・ジョン『Bennie and the Jets』など、数多くの名盤で聴くことができます。

温かくソウルフルな響きから、強く弾くことで生まれる鋭いドライブ感まで、プレイヤーの演奏にしっかりと応えてくれるダイナミックで表情豊かな音色が特徴です。

直感的でパワフルなインターフェイス

『RHODES ANTHOLOGY』と共通のエンジンとUIデザインをベースに、ビンテージ感のあるLEDとダイヤルで構成された操作画面を搭載。Timbre Shift機能により、1970年代のウォームなトーンから使い込まれた質感のある音色まで、自由にキャラクターを調整可能です。

また、グローバルチューニングや高品位なプリアンプ／エフェクトモジュールにより、音作りの自由度も非常に高く、即戦力としての使い勝手にも優れています。

オリジナル回路を忠実にモデリングしたビブラートとスピーカー

RHODESチームは、Wurlitzerのアイデンティティであるモノラルビブラート回路を忠実にモデリング。アナログ特有の揺らぎを再現し、ビンテージピアノの「息づかい」を感じさせるプレイフィールを実現しています。

アンプセクションには、『RHODES ANTHOLOGY』に搭載されていた「Duo Amp」に加え、200Aに内蔵されていたフロントスピーカーのモデルも新たに追加。中域に特徴のある自然なブレイクアップ感が得られ、リアルな演奏体験を提供します。