『CLAVI TWIN 78』は、1961年にドイツのエンジニア、エルンスト・ザカリアスにより設計されたエレキピアノ「Hohner Clavinet Pianet Duo」のヴィンテージサウンドを収録しています。実機は、リードを弾いて音を鳴らす「Pianet」構造に加え、ハンマーで弦を叩き、エレキギターのようなピックアップでサウンドを集音し出力する「Clavinet」構造を1台に集約。ボリューム部分で、それぞれの出力度合いをコントロール可能です。
本製品は、60個の鍵盤を4つのベロシティレイヤーと、1音につき4つのラウンドロビンでサンプリングし、キーアップ・ダウンSFXをレコーディング。リリースボリューム/キーアタック/クリック量の設定を可能にしました。『CLAVI TWIN 78』は、サイケデリックロックからエクスペリメンタルクラシックまで、あらゆるジャンルに対応するエレキピアノ音源です。
KONTAKTインターフェイス上には、オートメーション対応のサウンド・シェイピング・コントロールが用意されているので、クリエイティブな作業を柔軟に行うことができます。スウェル/アタック/リリース/オフセット/ビブラート/フィルター/ピッチ(粗い音と細かい音)/アーティキュレーションの切り替え/クロスフェード/レイヤリングなど、さまざまなコントロールが可能です。また、サウンドデザインされたユニークなカスタムFXプリセットとクリエイティブなオプションが豊富に用意されています。さらに、LFOシェイプ/モジュレーション・ターゲット・パラメータ/スピード/インテンシティ/テンポ・シンク/フェードイン・タイムを備えたLFOシステムを搭載。ベロシティ/モジュレーション/エクスプレッション/アフタータッチ/キーポジション/ステップ・シーケンサ・テーブル・コントロールなどの割り当て可能な、12種類のローパス、ハイパス、FXフィルターから選択できるモジュレーションターゲットを使用することができます。また、ベロシティテーブルを提供するカスタマイズ可能なアルペジエイターも搭載しており、アルペジオの方向やタイミング、スイング、ランダマイズ、持続時間をコントロールします
※本製品には、KONTAKT(Ver5.5以降/KONTAKT PLAYER非対応)にて読み込み可能なプリセットを収録しています。
【仕様】
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