TRINZ - COLOURS PST

ドリル・ミュージックをベースとした各種サウンドを収録

『TRINZ - COLOURS PST』は、UKのドリル・ミュージックからインスパイアを受けた自己完結型のツールキットで、手軽に創作のアイデアを得られるソフト音源です。マルチレイヤーのギター、鍵盤、シンセ、サックスなどを組み合わせて作成された、テンポに基づいてマッピングされたパフォーマンス用のループを複数収録しており、色分けされたキーボード上へとマッピングされたサウンドを自由に演奏可能です。

さらに、ドラムループやキット、ディープなサブベース、オールドスクールなウェイビー・シンセ・パッド、メロディックな楽器、直感的なテクスチャーをプラグイン内で操作して、臨場感あふれる雰囲気を作り出すことができます。

QMF（Quality Music Freak）との初のコラボレーションとなる本製品は、イギリスのドリルシーンに発祥し、Digga D、Plutonio、E1（3X3）などの印象的な作品を手がけたドリル・ミュージック・プロデューサーのTrinzが監修しています。

本製品はドリル、グライム、ヒップホップなどのトラックを制作するビートメイカーやプロデューサー向けに設計されていますが、本製品に収録されているサウンドを自由自在に操るためのコントロールやエフェクトは、テレビ、映画、ゲームのスコアに新鮮なサウンドやテクスチャーを追加したい現代のコンポーザーにとっても有用にお使いいただけます。

多様なプリセットとコントロール、エフェクトを搭載

48種類のプリセットと多彩なコントロール、エフェクトを搭載しており、0からの作曲でも本製品だけでトラックを完成させることができます。個性的なローファイ・サウンドからハイテンションな楽曲まで、使い方次第で様々なサウンドが生まれます。

初めてドリル・ミュージックに触れる方に限らず、ベテランのプロデューサーやコンポーザーでもインスピレーションを得られるように設計されており、サウンドに緊張感や勢い、雰囲気、感情を加えるためのツールキットとなります。

キーセクションの各ノートへとサウンドがサンプリングされており、全部で20種類のサウンドが用意されています。ウォーム＆ディープなフロアシェイクのサブベース、クラシックなアナログ・シンセやエレクトリック・ピアノ（Korg MS20、Juno 106、Rhodesなど）から、ベルのようなカリンバやパーカッシブなテクスチャーまで、ドリルのハードなサウンドとは異なる視点のサウンド、テクスチャー、エフェクトを提供します。

ドラム・セクションには、Trinzが制作した革新的なドラムループやキットが含まれており、好みに合わせた操作や調整が可能です。さらにGUI上のスライダーで、それぞれのサウンドとパフォーマンスへのエフェクトの適用度を調整できます。ドライなサウンドで使うのはもちろん、TrinzやQMFエンジニア・Love Shodipeの監修の下に作られた、様々なエフェクトの適用も可能です。