MINIMAL TECHNO / ELASTIK

「minimal techno（ミニマル・テクノ）」は、「Minimal＝最小の」という言葉通り、あらゆる脂肪を削ぎ落とし、極々最小限な展開の中の「反復」で、聴く者を揺らぎの中へ導く、今や現在のテクノ・シーンにおける欠かせない基本要素の1つとなった、ミニマル・テクノのエッセンスを75トラック/1.6GBに凝縮した、ループ・フレーズ音源です。

75個のコンストラクション・キットに、リード、パッド、ベースなどのインストゥルメント・ループが250個、75のドラムキット、234個のワンショットが収録されています。これらのトラックを手掛けるのは、「Sportclub」、「Ghostline Electronics」レーベルの主催であり、「Vanguard」等での活躍も目覚ましいAsem Shama氏。『ELECTRO ID』に続いての参加となるAsem Shama氏によって紡ぎ出されるフレーズは、圧倒的にシンプル且つ、ミニマイズされているも関らず、その小さなサウンドスケープの中で、実に様々な表情の変化を描き出します。トラディショナルなリズムと洗練されたインストゥルメント・ループは、ミニマル・テクノや、テック・ハウスなどにむけて緻密に作られていますが、グリッチ、ミニマル・ハウス、IDM等の各エレクトロ・ミュージックはもちろん、それ以外の様々なジャンルにもバッチリ咬み合い、曲の持つポテンシャルを更に高めてくれるでしょう。