『Hopkin Instrumentarium : Metaltines』は楽器制作/演奏/レコーディング/作曲/編曲/教育/民族音楽研究などの、音楽制作での多方面で活躍しているBART HOPKIN にインスピレーションを受けた、シャープでありながら豊かな響きを持つメタル・ラメラフォーン音源です。
BARTは、楽器の設計と最適化をテーマにした10冊の本を出版しており、定評のある作家でもあります。独創的なアコースティック・アートに重点を置いており、ホプキン・インストゥルメント・アリウムは現在、110種類以上のオリジナル作品を制作し、年々成長を続けています。そんな彼とSOUNDIRONがコレボレーションし、刺激的で個性的なサウンドを生み出します。
本製品には、マレットK 1/マレットK 2/Sit or Play/T-Rod-On-Tineといった4つのユニークな楽器をフィーチャーしています。
マレットK 1/マレットK 2は大きく幅の広い金属製の鍵盤を持つマレットカリンバです。基本音よりも倍音をプッシュしています。マレットK 1は倍音が混ざったクランジーな響きになり、マレットK 2は、サウンドにパンチが効いていおり、独特な低音が得られます。また、2つのステレオ・マイク・ポジションを選択可能です。
Sit or Playは3台のベンチのセットです。それぞれのベンチには円形のスチール製のトングドラムが座面に埋め込まれています。トングドラムの音色は、サウンドボードとして機能するベンチトップとシート下に部分的に封入された空気の共鳴との組み合わせにより、大幅に強化されています。ハードマレットやソフトマレットなどと、2種類の独立したマイクポジションを備えています。
T-Rod-On-Tineは短い長さの焼き入れ鋼のねじ棒を、バネ鋼の歯の両端近くに直角に取り付けたものです。これらは、様々な周波数を生み出す振動モードを持っており、異なる叩き方とラバー、メタルなどの素材を選択することで、特徴的なサウンドを生み出すことが出来ます。
KONTAKTインターフェイス上には、オートメーション対応のサウンド・シェイピング・コントロールが用意されているので、クリエイティブな作業を柔軟に行うことができます。うねり/アタック/リリース/オフセット/ビブラート/フィルター/ピッチ(粗い音と細かい音)/アーティキュレーションの切り替え/クロスフェードとレイヤリングなど、さまざまなコントロールが可能です。他には、20種類のユニークなカスタムFXプリセットを収録。楽器本体のタイン・プラックとパーカッシブなハンド・スラップを忠実にサンプリングしています。
音楽の可能性を最大限に引き出すメタルエッセンスは、貴方のミュージックライフをサポートし、必要不可欠なものになるでしょう。
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