DXR mk3シリーズ最小・最軽量モデル。最大132 dB SPLの高出力と優れた明瞭度を実現し、コンパクトな筐体により多様な用途に対応するユーティリティスピーカーとして活躍します。オペレーションの柔軟性を大きく高める高度なDSP機能と専用のリモートアプリも用意し、卓越したサウンドと共にユーザー体験の全てを大きく向上させます。
ヤマハ内製の高耐久LF/HFスピーカーユニット
ヤマハ内製の高耐久LF/HFスピーカーユニットを搭載。LFユニットは前後動作に高い対称性を確保し、よりリニアな低域を提供します。HFユニットはポリイミド製ダイアフラムを採用、可聴帯域内の歪みを除去するとともに優れた耐久性も実現し、優れた音響性能と高信頼性を両立しています。
優れた高域の指向性制御能力とスムーズな低域特性
大口径ホーンにより幅広い周波数帯域での指向性制御能力を確保。また、ポートポジションの最適化により定在波影響を低減し、よりスムースで精確な低域特性を実現しています。
軽量かつ音響性能に優れた発泡成形エンクロージャー
軽量かつ高強度な発泡成形の樹脂エンクロージャーを採用。軽量化とキャビ鳴きによる低域ロス削減を同時に達成しています。また、人間工学に基づいたエンクロージャーデザインにより、見た目の美しさだけでなく優れた使い勝手も実現しています。
視認性、操作性に優れたLCDパネル&エンコーダー
背面にLCDパネル搭載を搭載。プリセットの読み込み、PEQによる精確な調整、ディレイ、ルーティングなどのパラメーターを簡単に操作することができます。また最大8つまでのユーザープリセットに任意の設定を保存したり、DXS mk3シリーズと組み合わせて使用するために最適化された専用のファクトリープリセットをリコールすることも可能です。
高度な信号処理を実現する最先端 of DSP
内部処理96 kHzのDSPプロセッサを搭載し、DXR mk3シリーズの高い出力性能、高解像度な音質を低遅延で実現。またクロスオーバーには、ネットワークと補正EQにリニアフェイズFIRフィルターを組み合わせた独自の「Advanced FIR-X Tuning」テクノロジーを用いており、極めて滑らかな位相特性による位相歪みのないクリアな音質を達成しています。
新規開発の2000 WクラスDハイパワーアンプ
新規開発の高効率な2000 WクラスDハイパワーアンプを搭載。新設計の優れた供給能力を誇る高効率スイッチング電源により、スムースかつ安定した動作を実現ししています。
DXR mk3はDSPモードとして、用途により最適なチューニングを施したFOH/MAINもしくはMONITORを選択できます。FOH/MAINはメインスピーカーに適した周波数特性になるように高域と低域を持ち上げた設定です。初期設定または初期化した場合はFOH/MAINが選択されます。MONITORはフロアモニターとして重要な明瞭性を確保し、床に設置したときに起こりやすい低域の膨らみ(ブーミーさ)を抑えた設定です。
さらに内部には加速度センサーを搭載しスピーカーの向きを検出でき、モードを自動でセッティングするAUTO V/H POTITION機能も搭載(設定でオフ可能)。現場における作業の手間を軽減、スピーディーなセッティング環境を提供します。
さらに、ラウドスピーカー設計および技術において深い専門知識を持つヤマハのグループ会社 NEXO と協業して制作した用途別のプリセットも搭載。DJパフォーマンス、バンドライブ、スピーチなど、さまざまな用途に最適化された設定を簡単に呼び出すことが可能です。
インテリジェントかつ強力なフィードバックサプレッサーを搭載。使用中に発生したハウリングをリアルタイムで自動的に抑えるハンドマイク向けのDYNAMIC型と、事前にハウリングが発生しやすいポイントを検出し設定する固定マイク向けのFIXED型の2タイプを用意し、ぞれぞれ単独もしくは組み合わせることでスピーカーから出力された音声がマイクに回り込むことで生じる不快なハウリングを劇的に抑制することが可能です。
「D-Remote」は、iOS/Androidデバイスを使用してDXR/DXS mk3のリモートコントロールができる専用アプリケーションです。
接続はBluetooth®経由で、レベル、ディレイ、EQ、X-Over、FBS、Ducker、アイデンティファイ、パネルロック、シーンのSave/Recallなどの全パラメータを制御できます。加えてパワーアンプのリミッティングや温度などの状態、DSPのエラーアラートもリアルタイムでモニター可能。接続は最大10台のDXR/DXS mk3と同時に行え、グルーピングしてレベルやミュートの一括操作にも対応しています。
DXR mk3シリーズ搭載の「Drive Motion Calibration」は、独自のDSPアルゴリズムによりスピーカーの動作を補正することで、LF帯域において従来の制約を超えた低歪みで高音質なサウンドを提供します。この技術によりスピーカーの挙動が入力信号に正しく追随し、よりリニアな低域再生が可能となり、プロフェッショナルな現場でも安心して使用できる高い信頼性と音響性能を実現しています。
左右対称デザイン
DXR/CXR mk3は全モデル床置き時のミラー配置に対応。HFの位置を左右対称にセッティングでき、より精確なステージモニター環境を構築できます。
デュアルアングルポールソケット
DXR/CXR mk3シリーズのポールマウントソケットには水平0°に加え、7°のダウンアングルポジションを用意。環境に合わせてサービスエリアにフォーカスすることが可能となり、よりクリアなサウンドをオーディエンスに届けることができます。
ラバーコーティングハンドル
ハンドルの表面にはグリップ性能に優れたラバーを装着。運搬・設置時の快適性を大きく向上させています。
アイボルト用リギングポイント
市販のアイボルト取り付けに対応するリギングポイントを装備。ワイヤーとシャックルを併用するような簡易な設置にも自在に対応します。
| 形式 | 2ウェイバイアンプ バスレフ型 パワードスピーカー |
|---|---|
| 再生周波数帯域(-10dB) | 53 Hz - 20 kHz |
| 公称指向角度(水平x垂直) | H90゚ x V60゚ |
| クロスオーバー周波数 | 1.8 kHz: FIR-X tuning™ (リニアフェイズFIRフィルター) |
| 最大出力音圧レベル (1m) | 132 dB SPL |
| コンポーネント LF | 10インチ・コーン, 2.5インチ・ボイスコイル |
| コンポーネント HF | 1.75インチダイアフラム(ポリイミド), 1インチスロート径コンプレッションドライバー |
| アンプ駆動方式 | Class-D |
| 許容入力 PEAK | 2000 W (LF:1700 W, HF:300 W) *1 ※各アンプのピーク出力の合計値。プロテクション無し、最小インピーダンスでのピーク電圧値による測定値。 |
| 定格出力 RMS | 1000 W (LF:850 W, HF:150 W) *2 ※プロテクション無し、最小インピーダンスでの実効値電圧による測定値。 |
| 冷却方式 | 空冷ファン, 5段階スピード |
| 消費電力 | 120 W(1/8出力時), 35 W(アイドル時) |
| 電源電圧 | 100 V - 240 V 50/60 Hz |
| AD/DAコンバーター | 32 bit/96 kHz サンプリング |
| プロセッサー | HPF: OFF, 50 Hz - 118 Hz, 12 dB - 48 dB/オクターブ; DSP-MODE: FOH/MAIN, MONITOR, DJ, LIVE MUSIC, SPEECH, OFF |
| 入出力コネクター アナログ入力 | INPUT1: Combo x1, インピーダンス20 kΩ (バランス) 10 kΩ (アンバランス), 最大入力レベル +24 dBu; INPUT2: Combo x 1, インピーダンス 6 kΩ (バランス) 3 kΩ (アンバランス), 最大入力レベル +24 dBu (Line) -6 dBu (Mic) |
| 入出力コネクター アナログ出力 | OUTPUT1: XLR3-32 THRU; OUTPUT2: XLR3-32 スルー or DSP出力 |
| I/Oコネクター Bluetooth | Ver.5.0, A2DP (SBC, AAC), Class 1 *3 ※Bluetooth®によるオーディオストリーミングに対応 |
| その他 | D-Remote (iOS/Android アプリ) |
| 材質 | 合成樹脂 (PP) |
| 外装色 | 黒 |
| ハンドル | 上面 x1 |
| ポールマウントソケット | Φ35 mm x2 (底面, 0° または -7°) |
| 吊金具取付ポイント | 上面 x 2, 背面 x 1 (M8 x 15 mm アイボルト取付用), 底面 x2, 側面 x 2 (M8 x 25 mm UB-DXRDHR10A取付用) |
| フロアモニター角度 | 55゚ |
| 寸法 幅 | 310 mm |
| 寸法 高さ | 502 mm |
| 寸法 奥行き | 310 mm |
| 質量 | 14.5 kg |
| オプション(別売品) | Uブラケット: UB-DXRDHR10A, スピーカーカバー: SPCVR-DXR103 |
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