12インチウーファー、2インチボイスコイルを搭載。サイズとパフォーマンスのバランスに優れたモデルです。メインスピーカーとして、フロアモニターとして、また設備用スピーカーとして、幅広い用途をカバーします。
CBRシリーズは、ヤマハが長年のスピーカー設計を通して培った音響設計および機構設計の技術を結集して開発した、新しいポータブルSRスピーカーです。スピーカーの性能を最大限に引き出すため、スピーカーユニットをはじめとする音響部品の細部にまでこだわり、コンパクト軽量かつ可搬性に優れた新設計エンクロージャーに凝縮しました。
またCBRシリーズは汎用性の高いキャビネットデザインを特長としており、ライブやその他イベントのメインPAはもちろん、フロアモニターやサイドフィルとして、またはアイボルトを使用した設備設置まで幅広くカバーします。
CBRシリーズは、クリアかつタイトな低域を出力する高耐入力LFユニットと、高分解のコンプレッションドライバーのHFユニットを搭載。カスタム設計のスピーカーユニットは、小音量から大音量まで歪みが少なく明瞭な音質を提供します。また新開発の定指向性ホーンは、従来型ホーンの弱点だった斜め方向の減衰を改善。広い再生周波数レンジを確保しながらカバーエリアに均一な音を届けます。
アンプの出力を上げすぎてツイーターを飛ばしてしまった経験はありませんか。CBRシリーズは、HFユニットへの過大入力を制限する保護回路を搭載。ツイーターの破損やそれによってイベントが中断してしまう心配を減らします。高耐入力のLFユニットとの組み合わせにより、安心して大音圧を出すことができます。
エンクロージャーの素材には、軽量かつ堅牢な肉厚プラスチックを採用。グリップ感にこだわった持ちやすいハンドルを装備し、仮設用途に最適です。またスピーカー前面にはフルメタルグリルを装備。使用時、運搬時の衝撃から内部コンポーネントを保護するだけでなく、ステージや設備において主張しすぎないプロフェッショナルな印象を与えます。
CBRシリーズは入力端子に業務用途で定番のスピコン、および仮設用途で便利なフォーンジャックの両方を装備。組み合わせられるケーブルやパワーアンプ、パワードミキサーの幅が広がります。
CBRシリーズはスタンド設置用のポールソケットに加え、フロアモニター設置時に最適な約50°の仰角を備えています。さらにCBR12, CBR15は左右対称の設計により、ボーカリストのフロアモニターやキーボード演奏者のステレオモニターに求められる「ミラーモード」設置が可能です。
リギングポイント(M8用ネジ穴)を装備しており、オプションのスピーカーブラケット*( 壁、天井、バトン対応) や、市販のアイボルトと組み合わせることで、様々な設置に対応します。
*これらのオプションは生産完了品ですのでご注意ください
再生周波数帯域(-10dB) | 48Hz ー 20kHz |
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公称指向角度 | 水平:90° 垂直:60° |
クロスオーバー周波数 | 2.1kHz |
定格インピーダンス | Lo-Z |
出力音圧レベル | 1W, 1m:96dB SPL 最大(計算値, 1m):125dB SPL |
コンポーネント | LF:12インチコーン, 2インチボイスコイル HF:1.4インチボイスコイルコンプレッションドライバー |
許容入力 | NOISE:175W PGM:350W PEAK:700W |
入出力コネクター | 1/4インチフォーン x1, speakON NL4MP x1 |
材質 | プラスチック |
外装色 | 黒 |
ハンドル | 側面 x2 |
ポールマウントソケット | 35mm(底面 x1) |
吊金具用ポイント | 底面 x2, 背面 x1(M8 x 15mm 別売アイボルト取付用) |
寸法 | 幅:376mm 高さ:601mm 奥行き:348mm |
質量 | 13.9kg |
オプション(別売品) | BBS251*, BCS251*, BWS251-300*, BWS251-400* *生産完了品 |
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