4つのXLRマイク入力と4つのヘッドフォン出力を備え、4人分の会話を収録できるポッドキャスト用レコーダー『PodTrak P4next』。AIノイズリダクション、TONE、COMP機能を搭載し、ブロードキャスト品質の聴き取りやすい音声を誰でも簡単に録音可能。パソコン/スマートフォンとのUSB接続で、ライブ配信やビデオポッドキャストの音声にも利用できます。
録ったら即配信できる、低ノイズで聴き取りやすい音声を実現。もう編集のために多くの時間を割く必要はありません。
屋内の空調音や街の騒音などが会話の邪魔をすることはありません。AIノイズリダクションが、会話の音質はそのままに、不要なバックグラウンドノイズを学習してピンポイントで除去。周囲の環境を気をせず、どこでも収録できます。
歯擦音を抑えながら声の輪郭を明瞭にする「TONE」機能を搭載。イコライザーとディエッサーを内蔵し、ワンタッチで瞬時に聴き取りやすい音声に仕上げることができます。クリアでプロフェッショナルなポッドキャストサウンドを実現します。
ささやくような会話から突然大きな笑い声がわき起こっても、話しているうちにマイクと口の距離が変わっても、声の大きさを一定に保つ「COMP」機能があれば安心です。常に安定した音量で、リスナーの耳に届けられます。
プロ定番のポッドキャスト用マイクをしっかりと駆動するには、ハイパワーなマイクプリアンプが必要です。『P4next』は、最大+70dBの高ゲイン/EIN -125dBuの低ノイズ設計の高品位なマイクプリアンプを4基内蔵。マイク本来の性能を最大限に引き出すことができます。コンデンサーマイクが必要とする+48Vのファンタム電源も供給可能です。
気持ちよく晴れた日は、軽量コンパクトな『P4next』を持ち出して、屋外で収録するのもいいでしょう。単3アルカリ電池2本で約3.5時間。モバイルバッテリー、USBバスパワー、USB-ACアダプタ(12W以上)でも駆動します。
USB、Bluetooth*、またはTRRS (4極ミニ)入力でスマートフォンと接続すれば、最大2人分のコールインゲストを参加させることが可能。通話先の音声にエコーが発生しないようにするミックスマイナス機能を内蔵し、最大で5人分の音声(3マイク入力+2ゲスト)の収録/配信が行えます。
*別売Bluetoothアダプタ『BTA-2』が必要です。
独立ボリューム付きのヘッドフォン出力を4系統装備。出演者全員が、それぞれの好みに応じた最適なヘッドフォン音量に調整することができます。
リスナーとより深いつながりを築ける、動画付きのポッドキャスティング。スマートフォンと『PodTrak P4next』があれば、今すぐ始められます。声だけでは伝えきれなかった魅力のすべてを、映像で解き放ちましょう。
映像制作で標準の24bit / 48kHz録音に対応。音と映像のズレが防止でき、ビデオポッドキャストでも安心して使えます。
スマートフォンと『P4next』をUSBケーブルで接続すれば、プロ品質のオーディオを直接動画に録音できます。収録後に、映像と音声を合わせる作業は不要です。
パソコン/スマートフォン/タブレットとUSB接続すれば、『P4next』が提供するブロードキャスト品質のサウンドを、そのままライブ配信に利用できます。ループバック機能でBGMを流すことも、ライブ配信しながらmicroSDカードにバックアップを録音することも可能です。
4つのSOUND PADを搭載し、イントロ、ジングル、効果音のトリガー再生(ポン出し)が行えます。プリセットサウンド(拍手、笑い声、リムショット、エアホーン)を内蔵しているほか、パッドに直接録音したり、任意の音声ファイルをロードして割り当てることも可能。 番組を効果的に演出できます。
Windows/Mac/iOS/Android対応のUSBオーディオインターフェース機能を搭載。配信に適したステレオミックス済みの音声を送る「Stereo Mix」に加え、4つのマイク入力、SOUND PAD、コールインゲストの音声をマルチトラックに送る「Multi Track」モードも利用可能。DAWで個別の音声をしっかり編集するニーズにも対応します。
『P4next』では、収録後にそのまま即配信できるステレオミックス録音に加え、各チャンネルの音声をマルチトラックに記録します。これにより、後からDAWに取り込んで、各チャンネルの音声を仕上げたり、より本格的なミキシングや編集を行うことが可能。録音ファイルは、最大2TBのmicroSDカードに直接保存されます。
音声ガイダンス機能を搭載し、ヘッドフォンを通じてメニューや操作を音声で案内します。
| 入出力チャンネル数 | 入力 INPUT(モノラル/ステレオ):4 出力 PHONE(ステレオ):4 |
|---|---|
| 入力 | INPUT コネクタ:XLR ジャック×4(XLR:2 番HOT) 入力ゲイン:-∞ ~ +70 dB 入力インピーダンス:3 kΩ以上 最大入力レベル:0 dBu ファンタム電源:+48 V スマートフォン接続端子 コネクタ:TRRSミニジャック(4極/TIP:L、RING:R、RING:GND、SLEEVE:MIC) 入力インピーダンス:2.7 kΩ以上 最大入力レベル:+3 dBu 出力インピーダンス:100 Ω以下 最大出力レベル:-24 dBu |
| 出力 | PHONES コネクタ:ステレオミニジャック×4 最大出力レベル:6 mW + 6 mW(1出力あたり、32 Ω負荷時) 出力インピーダンス:10 Ω以下 |
| エフェクト | TONE COMP AI NOISE REDUCTION |
| レコーダー | 最大同時録音トラック数:11 最大同時再生トラック数:2 録音フォーマット:WAV(48 kHz、24-bit)、ステレオ/モノラル 記録メディア:microSDHCメモリーカード、microSDXCメモリーカード |
| USB(通信用) | コネクタ:USB Type-C ※データ転送に対応したUSB ケーブルを使用してください。 オーディオインターフェース:USB 2.0 High Speed 入出力数:12-in/2-out サンプリング周波数:48 kHz ビット深度:24-bit ファイル転送:USB 2.0 High Speed |
| 入力換算ノイズ | EIN -125 dBu以下(IHF-A)@+70dB、150 Ω input |
| 表示 | OLED(128x64ドット) |
| 電源 | 電池:単三乾電池×2、アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池 電源用USB(DC5V)端子 / USB(通信用)端子:市販のUSB ACアダプター、12 W以上(5 V、2.4 A以上)のもの ※USB バスパワー動作対応 |
| 連続録音時の電池持続時間の目安(ダイナミックマイク4本使用時) | アルカリ電池:約3.5時間 ニッケル電池:約4時間 リチウム電池:約8.5時間 INPUT 1~4端子にダイナミックマイク接続、Multi Trackモード、USB Audio Interface不使用、48V(ファンタム電源)OFF、PHONES 1~4端子にヘッドフォン接続(32Ω負荷)、Power Saving 1 min、INPUT SELECTスイッチ XLR、BTA-2不使用 |
| 連続録音時の電池持続時間の目安(コンデンサーマイク4本使用時) | アルカリ電池:約20分 ニッケル電池:約1.5時間 リチウム電池:約2.5時間 INPUT 1~4端子にコンデンサーマイク接続、Multi Trackモード、USB Audio Interface不使用、48V(ファンタム電源)ON、PHONES 1~4端子にヘッドフォン接続(32Ω負荷)、Power Saving 1 min、INPUT SELECTスイッチ XLR、BTA-2不使用 |
| 消費電力 | 最大 5 W |
| 外形寸法 | 125.9 mm (W) × 120 mm (D) × 40 mm (H) |
| 質量 (電池含む) | 300 g |
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