アナログレコードの再燃以前から、オヤイデ電気はレコード愛好家を満足させるアイテムを、数多くリリースしてきました。そしてそれらのアクセサリーは、今もスタンダードアイテムとして選ばれ、愛され続けています。
Technics SL-1200GR の登場でレコードの世界はさらに広がり、音楽とじっくり向き合うというスタイルを提示しています。これはいつでもどこでも音楽を楽しむサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのカウンターともいえるでしょう。
工芸の極みであるターンテーブルは、すべてのパーツがその役割を持っており、それぞれが出音に大きく影響を与えます。オヤイデ電気は、ターンテーブル用アース線を企画開発するにあたり、最適な線とは何か、素材、絶縁体、サイズ、コストパフォーマンス、これらすべてを吟味し、導き出した答えが、今回リリースする「GND-47」です。
導体には5N純銀単線1.0mmを採用。スキンパスを施し、導体表面を鏡面仕上げにすることで歪みのないクリアな電気信号伝送を実現しました。
超低誘電素材であるPFA(高性能フッ素樹脂)絶縁を施し、電位信号をスムースに伝送。デリケートなレコードの微弱信号を超低誘電且つ高次元にサポートします。
スリーブには天然繊維であるシルクを採用し、シルクの特長である静電気の抑止効果で外的な静電気をシャットアウト。
OFCに化学研磨を施し、シルバー+ロジウムメッキで仕上げることにより、ピュアシルバー単線の豊かな性能を最大限に発揮します。
導体 | 5N純銀1.0mm単線スキンパス仕上げ |
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絶縁体 | PFA(高性能フッ素樹脂) |
スリーブ | シルク編組 |
Yラグ | OFC シルバー+ロジウムメッキ(内径5.5mm) |
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