パワースイッチのないオーディオ機器や接続オーディオ機器に対し一括on/off可能な電源タップです。
コンシューマオーディオ用としての利用は勿論のこと、DTM(デスクトップミュージック)による音楽制作等において利便性がアップします。
ベーシックな電源タップ:Crystal 6.1に便利なスイッチ機能を取り入れたスイッチ付電源タップです。パワースイッチひとつで接地極付3Pコンセント+2Pコンセントの全出力(6口)に対し一括on/offが可能です。パワースイッチを持たないオーディオ機器をはじめ、近年のPCオーディオやネットワークオーディオの他、音楽制作現場で使われるDTM(デスクトップミュージック)周辺機材の電源タップとして利用できます。ビンテージ製品や海外製品には、パワースイッチが無いオーディオ機材が多く見られますが、その多くはメカニカル的な接点による音質劣化を防ぐためとされています。KOJO TECHNOLOGYは電気的性能(耐インラッシュ電流:150A)および音質的にも実績ある英国Arcolectric製パワースイッチを採用し、音質+利便性の両面において克服することに成功しました。
Crystal R5.1を構成するボディは、TOPカバー/BOTTOMシャーシ/サブシャーシの3パーツで構成。
インレット、コンセントは勿論のこと、パワーSW他あらゆるパーツをサブシャーシに搭載。外装ケース(TOPカバー、BOTTOMシャーシ)から独立(宙吊り)させることで、電源タップに影響をおよぼす外部からの不要振動を減衰します。
TOPカバーとサブシャーシの結合部には、超低周波から超音波領域まで減衰可能な制振合金:M2052スペーサ(非磁性体)に変更採用。不要振動の減衰をより高次元なものにしています。
更にM.I.S.をより効果的なものにするため、大型のコンセントプラグやインレットプラグが挿入された場合でも、外装ケースにプラグが触れないよう適切な距離感で各パーツがマウントされています。
Crystal R5.1を構成するボディは、TOPカバー/BOTTOMシャーシ/サブシャーシの3パーツで構成。インレット、コンセントは勿論のこと、パワーSW他あらゆるパーツをサブシャーシに搭載。外装ケース(TOPカバー、BOTTOMシャーシ)から独立(宙吊り)させることで、電源タップに影響をおよぼす外部からの不要振動を減衰します。TOPカバーとサブシャーシの結合部には、超低周波から超音波領域まで減衰可能な制振合金:M2052スペーサ(非磁性体)に変更採用。不要振動の減衰をより高次元なものにしています。
更にM.I.S.をより効果的なものにするため、大型のコンセントプラグやインレットプラグが挿入された場合でも、外装ケースにプラグが触れないよう適切な距離感で各パーツがマウントされています。
3つのパーツから構成されるボディは、TOPカバーがアルミ、BOTTOMシャーシ、サブシャーシがスチール製となっています。また床(設置面)からの振動の影響を直接受けるBOTTOMシャーシは、2.0mm厚と強化されている他、振動吸収シートにTAOC製振動吸収シートを採用しています。
これらはM.I.S.による振動抑制効果を更に向上させると共に、ボディ全体の剛性を高め、セッティング時の安定感と高音質化に大きく貢献しています。
電源ラインの配線素材は表皮効果を積極的に活用した単線素材を継承し錫メッキ1.6mmを採用しています。電源ラインはインレットからパワースイッチを経由したのち、各出力コンセントはロスなく伝達できるようストレート配線され、M.I.S.によるサブシャーシの独立性(宙吊り)を保つため、外装ケース(TOPカバー、BOTTOMシャーシ)に一切触れないよう配慮されています。各パーツのハンダ付けにおいても特殊成分配合されたものを吟味、選別して使用しており、自社特選マイスターが熟練した技術で作業にあたっています。
Crystalシリーズには実にユニークな連結機能(連結コンセント)が搭載されています。Crystal R5.1自体に連結コンセントは搭載されていませんが、Crystal 3PやC1P等の連結機能を搭載したモデルをインレット部に差し込み、連結プレートで固定することにより機能拡張が可能になります。上述のCrystal 3P+R5.1のコンビネーションでは、接続可能なコンセント数を増設できるばかりか、Crystal 3Pからの電源供給は常時給電状態にありますが、後段のR5.1ではパワースイッチを介在していることから、電源供給不要時にはoffとすることで未使用機材への電源供給を一時的に停止させることが可能になります。また、Crystal C1P+R5.1の連結コンビネーションにおいて、R5.1はC1Pの保有機能(サージアブソーバ/フィルタ)の恩恵を受けることが可能になり、フィルタ機能付き電源タップに機能拡張されます。パワースイッチとの併用で、Crystal 3P+R5.1の連結同様、接続機器への電源供給が不要の際には、スイッチをoffにすることで電源供給を任意に停止させることが可能です。
近年のPCオーディオやネットワークオーディオ、音楽制作現場におけるDTM時代の到来により、関連周辺機材の電源はACアダプタが多用されるようになりました。ACアダプタは、そのサイズ、形状、挿し込み方向が多種多様で、隣接するコンセントを塞いでしまうなどのデメリットがありましたが、コンセントの取り付け方向と適切な距離感を確保することで、大型のACアダプタも難なく使用することが可能です。またユーザニーズに応えたコンパクトでスリムなボディは、狭いオーディオシステムの背面や隙間に設置されるアクセサリ群にとって非常に有利なものとなり、電源周りの配線をすっきりさせることが可能です。他メーカの電源タップでは見慣れないアース端子は、内部配線のアースラインおよび外装ケースに接続されており、アース線付コンセントプラグの接続先として、2Pコンセントと併用することで有効に機能します。
Crystal R5.1(Crystalシリーズ)は、そのネーミングからイメージされるように、クリアさ、繊細さをコンセプトにデザインされています。Force barシリーズの武骨で堅牢なイメージだったブラック基調からシルバー基調に変更され、TOPカバーを白色アルマイトfinishにすることで上質な質感へと一新しました。BOTTOMシャーシ、サブシャーシもまたシルバー色で統一。特にBOTTOMシャーシはForce barシリーズに対し折り曲手法も変更されており、TOPカバーとの一体感を生み出しています。TOPカバーに配置される製品型名も、繊細さや正確性を醸し出すため細線化を行い、モダンかつスタイリッシュなものとしました。
コンセントやインレット、パワースイッチが覗く窓枠は、シャーシ加工過程において使用する専用抜型をオリジナルで設計・製作。
従来の角窓からワンサイズアップした丸角窓に変更したことで、M.I.S.の仕組みが垣間見えるチラリズム性も同居させています。シンプルデザインのCrystal R5.1は、KOJO TECHNOLOGYらしいクリエイティブな電源アクセサリとして、「CREATIVE POWER ACCESSORIE」の称号を得ています。
Crystalシリーズ内で最もスタンダード且つベーシックなモデル:Crystal 3.1/6.1を踏襲したモデルで、音質的に不利とされているパワースイッチを搭載しつつも、聴感上の帯域の広さやバランス、空間表現や透明感をも維持継承。
更にはきれいに聴かせるだけでは飽き足らず、ローエンドまで深く沈み込み、且つ伸び行く低域。躍動感に満ち大きくハートを揺さぶる中・中低域。爽快に駆け抜ける中高域から、優しく滑らかにそして艶やかに伸び消えゆく高域は、ユーザに幸福感をもたらしてくれることでしょう。
パワースイッチ | 耐インラッシュカレント150A × 1 |
---|---|
インレット | 3Pインレット(IEC60320 C14)×1口 |
コンセント | 3Pコンセント(NEMA5-15R)×5口 2Pコンセント(NEMA5-15R接地無し)×1口 |
相数 | 単相2線アース付き |
電圧 | AC100V(定格AC125V) |
容量 | 1,500VA |
周波数 | 50/60Hz |
外形 | W59×H37×D363[mm] (連結コンセント含む) |
重量 | 約1080g |
使用温度 | 0~40℃ |
付属品 | 保証書 |
スタッフコメント