BLACKMAMBA V2は、「現代にマッチした音楽制作のためのパワーケーブル」というコンセプトを変えることなく、よりパワフルに、さらに緻密に、音楽制作に必要な要素を先鋭化したケーブルです。
「BLACKMAMBA-α」はPCOCC-A導体から精密導体”102 SSC”へとシフトチェンジし、「BLACKMAMBA-α V2」へと進化。レコーディング、ミックス、マスタリング、さらにインストゥルメンツへの使用までをカバーする、現代の音楽制作のマストアイテムといえる電源ケーブルです。
音楽制作のシーンにおける電源ケーブルを使った音質チューニングのブームを巻き起こした張本人。OYAIDE BLACK MAMBAがV2となって復活!
先代のBLACK MAMBAは2013年、PCOCC-A導体の供給終了に伴い惜しくも生産完了となりましたが、OYAIDEは新たな導体素材を世界中の導体金属の中から吟味。ようやく辿り着いたのが102SSCです。
さらにOYAIDEはそれに極限まで精密な特殊製法を施し、従来モデルとは音質は違うものの「音楽制作のため」というコンセプトを受け継ぐハイスピードなパワーケーブルを生み出しました!
BLACKMAMBA V2のラインナップは 電源プラグ / IEC コネクター の違う2機種(Σのケーブル外装には石英ガラススリーブを採用)。どちらもグレードの上下はなく、狙う音の方向性で選ぶことができます。
BLACKMAMBA V2 ケーブル
● 基本構造は初代“BLACK MAMBA”を継承しつつ、精密導体“102SSC”を採用した新生電源ケーブル “BLACK MAMBA V2”。
● 帯域バランスに優れた3.5SQの導体断面積を有し、耐電圧600V最大20アンペアのハイスピード・ハイパワー伝送を提供。
● 通常の1.15倍のテンションで撚られたショートピッチストランドワイヤーによって、導体内のランダムな隙間を排除し、線間歪による音質劣化を抑制。
● 絶縁材には、PVCに比して誘電率が1/4という極めて低い値を示す高分子ポリオレフィンを使用。
● 介在物には、強度と耐久性に優れたフレックスポリエチレン紐をジオメトリックにレイアウト。
● 銅箔によるシールディングでノイズをシャットアウト。
● 外装は振動減衰に優れたオーディオ専用ハロゲンフリーシースを採用。
● シース刻印に“BLACK MAMBA V2 ”“102SSC”をマーキングし、V2モデルを明示。
「現代にマッチした音楽製作のためのパワーケーブル」をコンセプトに設計された初代 “BLACK MAMBA-α” は、現代のDAW中心の音楽制作環境下においてそのフラットな帯域バランスと、正確な位相、高S/N、高解像度、高分解能によって、レコーディングスタジオから絶大な支持を受けることとなり、音楽製作現場における電源の重要性を認識させる立役者となりました。
高価で色付けがたっぷりとされた電源ケーブルとは一線を画し、音楽制作に必要な要素を追求した電源ケーブルといえます。2014年。BLACKMAMBA-αはオヤイデ電気がつくりだした精密導体”102SSC”を搭載し、さらなる高解像度を実現。スタジオワークにおけるスタンダードアイテムからマストアイテムへと進化します。
電源プラグとIECコネクターはあえてメッキ無しの真鍮むき出し。これは一般的な電気プラグに似た素材のため、音響機器に使うと聴き慣れた音響特性となります。BLACKMAMBA V2ケーブルを使って機器のポテンシャルを上げたいが、あまりハイスピードすぎると耳に痛くなる場合はΣよりこちらのチョイスがいいと思います。
この特徴を活かしてモニタースピーカーやビンテージ指向のギターアンプなどに使ってみると良い結果になりそうです。
ケーブル | BLACKMAMBA (3.5sq x3芯、銅箔シールド HOT・COLD=精密導体102SSC、Earth= OFC導体) |
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電源プラグ&IECコネクター | BLACKMAMBA-α専用オヤイデオリジナル品 PBTボディ、ポリカーボネイトカバー(真鍮電極) |
定格 | 125V・15A仕様 PSE認証品 |
長さ | 1.8m |
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