本機はペダル型のベース用プリアンプです。サウンドを第一に考えたアナログ回路で、アンプに繋げば、芯がありパワフルな音になり、ブースターとしても使用できます。
ライブやレコーディングでは、XLR端子からミキサーに直接繋ぐことができるので、安定したクリーンなサウンドのままで出力できます。
本機は、プリアンプとしてだけでなく、エフェクターの様にブースターとして使ったり、DIボックスとして使ったり等、様々な用途や場面で使用できます。
MLOシステム
本機は、簡単で直感的にベース・サウンド全体を最適化するTaurus独自のMLOシステムを搭載しています。
MLOでは、ベースとトレブルを操作すると自動的にミッドを最適に調節します。通常のアンプはイコライザーを操作すると音量が変わってしまうものです。しかし、本機では、MLOによりイコライザーでサウンドを変化させても、音量は変わりません。
プレイヤーは音色作りの時に、イコライザーを直感で操作するだけで、思い描くサウンドを簡単に得られます。
DCコンバーター
DCコンバーターを搭載し電源電圧を24Vに昇圧します。これによりアクティブ回路を搭載したベースでもサウンドのダイナミクスが広くなります。
コントロール
LEVELノブ:音量を設定
CHARACTERノブ:ビンテージ〜モダン・サウンドを設定
GAINノブ:入力ゲインを設定
BASSノブ:MLOで低域を設定
BASSスイッチ:低域を設定〈カット|オフ|ブースト〉
TREBLEノブ:MLOで高域を設定
TREBLEスイッチ:高域を設定〈カット|オフ|プレゼンス〉
PUNCHスイッチ:中域を強調
Footswitch Modeスイッチ:フットスイッチの機能を設定
・Mute:DIとして使う場合
・Bypass:エフェクターとして使う場合
スタッフコメント