Binary Pulsarはステレオのダッキング/パンナー/トレモロペダル。モノラルバージョンのDeep Space Pulsar(廃盤)をベースに大きな進化を遂げています——それも色々な方向に!
ダッキングの長さや音量が戻るまでの時間を個別に操作できるだけでなく、L/Rでダッキングのタイミングをずらす”WIDE”コントロールも搭載。音量の上下の動きを反転させる”INV”を組み合わせることで未知のトレモロサウンドを生み出しましょう。
適応力も抜群なこのペダルはタップテンポだけでなく、CV/GateでモジュラーシステムやRainger FXのSnare Trapとシンクしたり、マイクでダッキングをトリガーすることも。
極めつけにアナログのドライブ回路でサウンドにパンチを加えましょう。それでも物足りなければディストーションをかけて、より強烈なダッキングを演出しても良いでしょう。
ライブで二つのアンプを鳴らすもよし、レコーディングでエキサイティングな瞬間を生み出すのに使っても良し。Binary Pulsarはてんこ盛りのダッキングエフェクト。あなたもマッドサイエンティストになりきって、未知のサウンドを求めて実験を始めましょう。
ステレオでより多彩な波を
コンセプトの核となるのはダッキングエフェクト。バスドラムなどに合わせて楽器の音量を一瞬下げることでグルーヴを強調するこのテクニックは、ライブ演奏で実現しコントロールすることが困難でした。しかしBinary Pulsarならどうでしょう。たとえステレオのシグナルでも、タップテンポを使えばペダル1台で4つ打ちのビートに追従させることができます。
加えてこのペダルはリズミカルな波をコントロールする機能も豊富に搭載しています。音量の下がり方や上がり方の調整はもちろん、ステレオの左右でタイミングをずらしたり、上下する音量の動きを反転したりと自由自在。ダッキングエフェクトから離れて、まったく新しい独創的なトレモロエフェクトを作り出すこともできます。
ステレオでより多彩な波を
外部シグナルでシンク&サイドチェイン
外部シグナルでシンク&サイドチェイン
リズムを強調するダッキングエフェクトにとって、テンポを合わせることは最も重要なポイントです。そのためにBinary Pulsarはタップテンポだけでなく、リズムマシンやモジュラーシンセサイザーと同期するためのアナログSync入力を搭載!不安に駆られてタップテンポを踏み続ける必要はもうありません。
Sync入力に音声信号を送れば、他の楽器が鳴ったタイミングで音量を落とすサイドチェインも可能になります。ここにマイクを繋げてバスドラムに放り込めば、ドラマーのプレイに自動で追従するグルーヴィな表現を生み出すことができます。
ドライブエフェクトで更なるパンチを
“WARM”スイッチを押し込んで程よいオーバードライブ、そしてわずかな高域のカットと中域のブーストをかけることで、デジタル特有の鋭さを和らげつつパンチを加えることができます。さらにDISTボタンで爽快なディストーションとわずかなフランジャーを追加することで、ダイナミックなダッキングの動きをさらに強調することも可能です。
- ① Volume
全体の音量を設定します。
- ② Hold
ディップ(音量が0まで下がる)が持続する長さを設定します。この設定を一定の短さまで下げると音量が下がりきらない、浅いディップになる場合があります。
- ③ Release
ディップで音量が下がった後、元の音量まで戻るのにかかる時間を設定します。
- ④ Wide
R側のディップだけを遅らせることで、ステレオ出力の広がりを生み出します。設定次第では設定の倍の速さのディップを生み出したり、リズムをスイングさせることができます。
- ⑤ Resonance
レゾナンスを上げることで、シンセサイザーのようなキャラクターを付けることができます。
- ⑥ Distortion (ノブ)
デジタルのディストーションエフェクトの量を設定します。
- ⑦ INV
ディップによる音量変化の動きを反転させます。無音から急にサウンドが飛び出してくるようなパルス・エフェクトを生み出すことができます。
- ⑧ 1/2 INV
L/Rのうち片方のみで、ディップによる音量変化の動きを反転させます。
- ⑨ Distortion (プッシュボタン)
このコントロールが有効なとき、パッドでディストーションのオン/オフを切り替えることができます。パッドを短く押すことでモーメンタリー、3秒以上長押しをすることでラッチで切り替えが可能です。
- ⑩ 8s
ディップの速さを倍にします。4分音符でタップテンポを入力した場合、8分音符の間隔でディップが発生します。16sのコントロールも有効な場合は12sとなり、3連符の間隔でディップが発生します。
- ⑪ 16s
ディップの速さを4倍にします。4分音符でタップテンポを入力した場合、16分音符の間隔でディップが発生します。8sのコントロールも有効な場合は12sとなり、3連符の間隔でディップが発生します。
- ⑫ Footswitch
エフェクトのON/OFFを切り替えます。
- ⑬ Pad
タップテンポを入力します。長押しでタップテンポ入力のリセットが可能です。テンポを大きく変える場合は一度リセットを行ってから再度タップテンポを入力してください。DISTがONの場合はディストーションのON/OFFを切り替えます。
- ⑭ Mic
外部マイク入力です。入力された音声でディップをトリガーすることが可能です。XLRもしくはフォンプラグでの接続が可能です。
- ⑮ Sync
外部機器からのトリガー信号やモジュラーシステムからのGATE信号を入力します。
- ⑯ IN
ステレオ入力です。モノラルで使用する場合はL側のみを使用します。デュアルモノでの使用も可能です。
- ⑰ OUT
ステレオ出力です。モノで使用する場合はL側を使用することで、LR両方のシグナルを足し合わせたサウンドを出力することができます。デュアルモノでの使用も可能です。
- ⑱ Warm
アナログの"WARM"サーキットを有効にします。出力へ穏やかなオーバードライブと高域のロールオフを加え、中域をブーストします。
仕様
- ステレオに進化したダッキングペダル!
- アメイジングなパンニング、ディップ、パルス、そしてスウィープ!
- 足元でもデスクトップでも活躍!
- レゾナントフィルターやドライブ、”WIDE”コントロールも搭載!
- 簡単にテンポ修正が可能なタップテンポ!
- スタンダードな9Vセンターマイナス、165mA以上の供給が可能な電源アダプターで動作します。電池は使用できません。
- トゥルーバイパス
スタッフコメント