光-それは闇。持続するもの、減衰するものの全て。
それがSunlightの織りなす世界。
入力と出力の相互的な引力。
再生成の可能性。
ある線は渦巻き、ある線は真っ直ぐ進む。
それが交わることは決して無い。
拡大、縮小、そして再び膨張。
まるでビッグバンが昨日の事のように感じられるが如く。
Sunlightの基本となるのは、モジュレーションによって揺れ動くリバーブサウンドです。TIMEを動かせばコーラスやフランジャー、FREQを動かせばムービングフィルター、WETを動かせばトレモロエフェクト。これらを組み合わせることも可能です。
揺れを生み出すLFOは、DEPTHやRATEに加えて波形も選択可能。ランダム波形やテープのように不安定に揺れる波形を選ぶこともできます。
揺れる葉から落ちる木漏れ日、あるいは波間に乱反射する陽の光。Sunlightのもたらす眩い残響を、モジュレーションで自在にデザインしましょう。
「ダイナミックリバーブ」を標榜するSunlightは、モジュレーションの動きに加えてダイナミクスにもフォーカスしたリバーブ。演奏の強弱によって、残響のフリーズやLFOのスピードを操ることができます。
DYNAMICSノブをセンターから左に回すことで、入力の強さに応じてLFOを速くするエンベロープコントロールが有効になります。時に優しく、時に激しく動くモジュレーションを、演奏のニュアンスでコントロールしましょう。
DYNAMICSノブをセンターから右に回すと、設定した音量を超えた入力にのみリバーブがトリガーされます。プレイを重ねるたび残響は新しいサウンドで満たされ、以前の残響はフェードアウト。プレイを止めれば、リバーブサイクル内のトーンが無限にリピートされます。
Sunlight Stereoはモノラルに加えステレオ、そしてモノラルイン/ステレオアウトのルーティングにも対応。それだけでなく、様々な機能のアップデートも行われています。
AUXスイッチはモードを切り替えることで、タップテンポ、リバーブホールド、プリセット切り替えが可能に。EXPコントロールは全てのノブに割り当てることができ、フットコントロールの自由度を拡張しています。
さらには全てのパラメーターがMIDIでコントロールできるほか、MIDI Clockを用いた外部機器とのシンクも可能に。Sunlightはあらゆる環境・セットアップで輝きます。
① DRY
原音の音量を設定します。
② DYNAMICS
リバーブの入力スレッショルド、もしくはRATEエンベロープの感度を設定します。
③ DECAY
リバーブの長さを極めて短い設定から、無限にホールドされる設定までの範囲で設定します。
④ FEEDBACK
リバーブの後ろに配置されたディレイのフィードバックを設定します。
⑤ RATE
LFOの速さを設定します。
⑥ DEPTH
LFOの幅を設定します。
⑦ SHAPE
LFOの波形を選択します。
⑧ TIME
リバーブの後ろに配置されたディレイのタイムを設定します。
⑨ FREQ
ディレイの後ろに配置されたフィルターのカットオフ周波数を設定します。
⑩ WET
エフェクト音全体の音量を設定します。
⑪ PRESETS
プリセットの切り替えと保存に使用します。プリセットはAUXスイッチでの切り替えも可能です。
⑫ AUX
スイッチ切り替えでプリセット送りやリバーブ音のホールド、タップテンポが可能。
⑬ ON/OFF
ペダルのオンオフを切り替えます。通常のタップでラッチ、長押しでモーメンタリー動作となります。
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